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アニメ『屋根裏のラジャー』一龍斎貞友、かぬか光明、大谷育江、平澤宏々路、川原瑛都が参加

『屋根裏のラジャー』に参加した一龍斎貞友、かぬか光明、大谷育江、平澤宏々路、川原瑛都
『屋根裏のラジャー』に参加した一龍斎貞友、かぬか光明、大谷育江、平澤宏々路、川原瑛都 - (C) 2023 Ponoc

 アニメ『メアリと魔女の花』(2017)のスタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』(12月15日全国公開)の追加キャストが14日、発表された。

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 『屋根裏のラジャー』は、イギリスの詩人・作家、A・F・ハロルドによる児童文学を原作に、少女アマンダの想像から生まれた誰にも見えない少年・ラジャーと、イマジナリーフレンドたちによる、現実と想像が交錯する世界が舞台の長編アニメーション。『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、多くのスタジオジブリ作品に携わってきた百瀬義行が監督を務める

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 ラジャー役の寺田心をはじめ、鈴木梨央安藤サクラ仲里依紗山田孝之高畑淳子イッセー尾形寺尾聰杉咲花らが声優として参加。そのほか、劇中に登場する大勢のイマジナリ役にベテランの声優陣が決定した。

 巨大なピンクのカバのイマジナリ・小雪ちゃん役に「くまのプーさん」のプーさん役で活躍する、かぬか光明。小雪ちゃんと仲良しで骨の姿をしたイマジナリ・骨っこガリガリ役に「クレヨンしんちゃん」のマサオ役などで知られる講談師で声優の一龍斎貞友。そして、ラジャーが一番最初に出会うロボットのイマジナリ、ドロンの声をピカチュウの声でお馴染みの大谷育江が担当する。

 さらには、スタジオジブリの『アーヤと魔女』で主人公・アーヤ役を演じた俳優の平澤宏々路がヒロイン・アマンダの同級生役、ドラマ「コタローは1人暮らし」のコタロー役で注目を浴びた川原瑛都が、ラジャーたちが出会う少年・ジョンくん役を担当することが発表された。追加キャストのコメント全文は以下の通り。

一龍斎貞友/骨っこガリガリ役(ガイコツのイマジナリ)

オファーを受けたとき、「骨っこガリガリは人間じゃないんです」と説明があったのですが、「人間じゃないほうが得意なんです」とお返事しました(笑)。映画ではそれぞれのキャラクターが生き生きと表現されており、表情もリアルで、ナチュラル。見てくださる方の心に染み入るように、たくさんの思いが込められていると感じました。この作品に関わらせていただいたことがとても光栄なことだと思っております。

かぬか光明/小雪ちゃん役(ピンクのカバのイマジナリ)

小雪ちゃんはピンクの見た目と中身も相まって可愛いキャラクターです。アフレコ時に監督、ディレクター、プロデューサーとキャラクターの方向性が定まるまで何度も試行錯誤をしましたが、自分の中の最大限の「可愛い」を表現しました。ここまで「可愛い」に特化したキャラクターを演じるのはある意味勇気が必要でしたが、とても楽しく挑戦させていただきました。

大谷育江/ドロン役(ロボットのイマジナリ)

百瀬監督の作品の世界観がとても温かくて、ファンタジーなのにちょっとリアルでドキュメンタリーみたいな部分もあって、その世界に入れてもらえたのは、本当に嬉しい限りでした。
演じたドロンは、古き良き時代の象徴みたいで、姿を見て懐かしい。その物悲しいフォルムも含めて愛おしいキャラでした。躍動する絵がとにかく凄くて、楽しい怖い嬉しい切ない。観終わった後の余韻もぜひお楽しみいただきたいです。

平澤宏々路/ジュリア役(アマンダの学校の友だち)

声のお仕事はまたやりたいと思っていたので、今回参加させて頂けてとても嬉しかったです。気持ちを真っ直ぐ言うだけでなく、より気持ちが前面に出ているような感じで演じようと気負わない形でジュリアを演じました。自分の意見をはっきり言えるジュリアの生き生きとした姿を、みなさんに楽しんでいただけたら嬉しく思います。

川原瑛都/ジョン役(アマンダの学校の友だち)

僕が演じたジョン君は、普段は大人しくて優しそうだけど、想像(イマジナリ)の世界では勇敢でたよりになるカッコイイ子だと思います。ジョンくんと僕は「宇宙が大好き」という共通点があったので、すごく嬉しかったしアフレコの収録も楽しかったです。

【トークノーカット】寺田心、安藤サクラ、イッセー尾形ら登壇!『屋根裏のラジャー』製作報告会見 » 動画の詳細
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