実写リメイク版「ボルテスV」日本語字幕トレーラー公開 フィギュア商品化も決定!
1977年から1978年にかけて放送された東映のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」(ファイブ)をフィリピンで実写リメイク、テレビシリーズ化した「VOLTES V LEGACY(原題)」の5分30秒にわたる「メガ・トレーラー」日本語字幕版が、東映特撮 YouTube Official で公開された。BANDAI SPIRITS によるフィギュア化も決定している。
【動画】「VOLTES V LEGACY」メガ・トレーラー日本語字幕版
「ボルテスV」は、地球に飛来したボアザン星人の侵略軍を相手に、5名の若者たちが、合体ロボット「超電磁マシーン ボルテスV」に搭乗して戦うロボットアニメ。敵であるボアザン星の設定を通じて差別問題に踏み込むなど、多くのテーマを盛り込んだドラマ性は海外でも反響を呼び、45年以上の時を経て、当時から絶大な人気を誇るフィリピンでの実写リメイクが実現した。
今年1月に発表された「メガ・トレーラー」は、その迫力やクオリティーはもちろん、フィリピンの作り手たちの原作愛が存分に伝わる仕上がりが話題を呼んだ映像で、満を辞して日本語字幕付きで公開。フィリピン国内におけるテレビ放送を終え、東映は「いよいよ、日本をはじめ世界へ、着々と出撃準備が進められています」と発表している。
また、「VOLTES V LEGACY」の世界初となるフィギュア商品の全容は、明日から秋葉原で開催される BANDAI SPIRITS 社主催「TAMASHII NATION 2023」(11月17日~11月19日)内で体感することができる。(編集部・入倉功一)
「VOLTES V LEGACY(原題)」ストーリー
ボアザン星人を名乗るヒューマノイド・エイリアンたちが惑星侵略を開始し、ビースト・ファイターたちを世界中に放った。その絶体絶命の危機に、侵略者たちから地球を護るべく Steve(Miguel Tanfelix)、Big Bert(Matt Lozano)、Little Jon Armstrong(Raphael Landicho)の三兄弟と、彼らの友人である Jamie Robinson(Ysabel Ortega)と Mark Gordon(Radson Flores)が特別部隊に参加。
5台のメカが合体して1体の人型ロボットとなる「Voltes V」に搭乗し、人類の希望として、ボアザン星人に立ち向かう。
しかし、戦いを通じて、彼らはボアザン星人との間にある知られざる因縁の渦に巻き込まれていくこととなる。