「クイーンズ・ギャンビット」舞台ミュージカル化!
Netflixドラマ版も話題になったウォルター・テヴィスのベストセラー小説「クイーンズ・ギャンビット」が、舞台ミュージカル化されることが決まった。Deadlineなどが伝えた。
オシャレで可愛い!アニャ・テイラー=ジョイ画像集【全20枚】
「クイーンズ・ギャンビット」は冷戦期のアメリカを舞台に、孤児院で育った少女ベスがチェスの才能を開花させ、孤児院で与えられた安定剤と、アルコール依存とも闘いながら、男性優位のチェス界で頂点を目指していく物語。アニャ・テイラー=ジョイが主演を務めたNetflixドラマ版も大ヒットし、本国アメリカではチェス関連アイテムまで売れまくるなどブームを巻き起こした。
舞台ミュージカル版楽曲の作詞作曲を手掛けるのは、日系アメリカ人シンガー・ソングライターであるミツキだ。映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ではアカデミー賞歌曲賞にノミネートされた彼女が、劇作家エボニー・ブースと演出家ホイットニー・ホワイトとタッグを組む。
ミツキは「『クイーンズ・ギャンビット』をミュージカル化するという話をもらう前から、わたしはNetflixドラマ版のファンで、それ以上に原作本の大ファンでした。なので、わたしの参加決意はすでに固まっていたようなもので、その決意はエボニーとホイットニーと会って10倍になりました!」とコメントしている。舞台ミュージカル「クイーンズ・ギャンビット」の公演日程は後日発表される。(編集部・市川遥)