『アクアマン/失われた王国』日本版声優、安元洋貴&田中理恵&中村悠一ら続投決定
DC映画『アクアマン』(2018)の続編『アクアマン/失われた王国』(2024年1月12日全国公開)の日本版声優が発表され、安元洋貴(アクアマン役)、田中理恵(メラ役)、中村悠一(オーム役)、沢城みゆき(アトランナ役)、広瀬彰勇(ネレウス王役)の続投が決定した。あわせて、声優陣の声を収録した吹替版予告も公開された。
【動画】安元洋貴がアクアマン声優続投!『アクアマン/失われた王国』吹替版予告編
ジェイソン・モモア扮する主人公アクアマンに声を当てる安元は、「ユーモア溢れるタフガイであるアクアマンを、ジェイソン・モモアさんがフルスロットルで演じてくださっているので、それに負けないように熱さをもって演じるのはとても大変です(笑)。でも最高に楽しいです。この楽しさが皆様にも伝わると良いなぁ、と思いながらマイクの前に立っております」とモモアの熱量に負けじと収録に励んでいることを明かす。
水を自由に操るヒロイン・メラ役の田中は、「前作の公開から5年が経ったんですね。私が演じるメラは、強い体力、耐久力、そして意志によって水を曲げる能力を持っています」とキャラクターの魅力を語る。「生まれながらにしてヒーローだけども、苦難も多い。人間の世界を理解しようとし、海の世界と人間の世界の両方に所属しようとしているのは、アクアマンへの愛ゆえであり、彼女の素敵な所だと思います」
前作では敵同士だった兄・アクアマンと共闘する弟・オームの吹替を担当する中村は「前作の終わり方から、続編があったら出てくるのでは? と思っておりましたが、念願叶って嬉しい限りです。兄弟の確執は、今はどうなっているのか? アクアマンとは今作でどんなやり取りをするのか、楽しみが沢山あります」と兄弟関係に期待を膨らませた。
また、アクアマンの母・アトランナ役の沢城は「ニコール・キッドマン(アトランナ役)というアカデミー俳優から自分の声がするというミラクルが一度ならず二度までなんて! 人生の幸運をこの作品で使い果たしてしまいそうです。美しく逞しく、家族への愛がその瞳の中で静かに燃えているようなキャラクターです」と続投を喜ぶ。メラの父・ネレウス王役の広瀬は「前作ではネレウス王役のドルフ・ラングレンが、歳を重ねた威厳と娘のメラに対する寡黙な中に宿る深い愛情を表現しているのを見て感銘し、吹替えにもその要素を大切にして取り組みました。今回もネレウス王をやらせて頂き大変光栄です」と役への想いを明かしている。
『アクアマン』といえば、海底王国アトランティスを舞台にした迫力ある海中アクションが話題となった。安元は「前作を超えるド派手アクション。観終わった後の爽快感はとてつもないものがあります。ご家族、お仲間達とご覧になれる方は是非、この体験を共有してください。お一人でご覧になる方も、大丈夫です。画面の向こうに、俺たちがいます」と前作超えのアクション登場を予告。IMAX 3D、4D3Dなどのラージフォーマット上映も決定しており、田中は「4Dでの吹き替え版での上映楽しみですね! 是非ご家族やご友人と一緒に楽しんで頂けると幸いです!」、中村は「アクアマンといえば水! 海! 特に4Dとなればその空間を感じられる事も大きな魅力ですので、劇場でしか味わえない爽快な楽しみを体験してください!」とアピールした。(編集部・倉本拓弥)