ディーン・フジオカ「恥ずかしさを通り越して狂気」 「正直不動産」で難役、タップダンスも披露
俳優、ミュージシャンのディーン・フジオカが27日、都内で行われた「正直不動産スペシャル」スペシャルドラマ、及びシーズン2の取材会に出席。自身が演じる役を「恥ずかしさを通り越して狂気」と表現し、主演の山下智久との初共演を「山Pに会えて“正直”嬉しかった」と笑顔で語った。
2022年にシーズン1が放送され好評を博した不動産取引の裏側を描くコミック(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)を実写化したドラマ「正直不動産」のスペシャルドラマ&続編となる本作。ディーン演じる神木涼真は、山下演じる不動産会社の営業マン・永瀬財地のかつての上司であり、嘘をついてでも成績を上げるイロハを永瀬に教えた張本人。取材会には永瀬の後輩・月下を続投する福原遥、脚本の根本ノンジも登壇した。
ディーンは「“正直”言って現場はとても楽しいです」と笑顔を見せると「僕が演じるのは、とんでもなく変わったキャラクター。自分としては恥ずかしいを通り越して、やっていて狂気だなと思いました」と期待をあおる。
そんな神木というキャラクターについてディーンは「“正直”共感できないことだらけ」とぶっちゃけると「神木は劇中でタップダンスを踊るんです。僕もタップが好きなので唯一共感できる部分です」とコメント。
山下とは初共演となるが、以前から連絡を取り合う関係性だったようで、ディーンは「なかなかタイミングが合わなかったのですが、いつか共演出来たらいいなと思っていたので嬉しい。山Pに会えるのが“正直”嬉しかった」と笑顔。
山下も「永瀬の師匠である先輩をディーンさんが演じてくださるのは光栄です。神木先輩とのシーンは緊張感のある場面が多く、そこまで話はできていないのですが、合間に音楽の話をするのが楽しい。共演出来て僕も嬉しい」と相思相愛ぶりを見せていた。
また山下が自身の演じる永瀬について「シンプルに夢を追いかけてまっすぐなところは憧れる。僕自身、永瀬みたいにもっと本音で生きられたらいいのに……という憧れがあります」と述べると、ディーンは「山下くんが永瀬を演じることで、説得力やまっすぐな感じが増す。現場にいてもすがすがしい空気が山下くんの周りに流れていて、心地よい日々を過ごせています」と感謝していた。(磯部正和)
特集ドラマ「正直不動産スペシャル」2024年1月3日総合よる9:00~10:30
ドラマ10 「正直不動産2」2024年1月9日~3月12日
総合テレビ&BSP4Kよる10:00~10:45(毎週火曜日・全10話)