ザック・スナイダー最新作、沢城みゆきが主人公声優!『REBEL MOON』吹替版キャスト発表
『マン・オブ・スティール』などのザック・スナイダー監督がメガホンを取った2部作構成のSF映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』の日本語吹替版キャストが発表され、沢城みゆき、小林親弘、杉田智和、立木文彦、武内駿輔、竹内絢子、諏訪部順一、池水通洋の参加が明らかになった。
【動画】スナイダー版スター・ウォーズと話題!『REBEL MOON』本予告編
『REBEL MOON』は、スナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受けて創造したSFスペクタクル。軍事や政治を牛耳る巨大帝国“マザーワールド”によって支配された銀河を舞台に、巨悪にリベンジを誓うアウトローたちが反乱者軍団(チーム・レベルズ)を結成し、帝国に立ち向かう。
沢城は、チーム・レベルズの仲間を集める主人公の戦士・コラ(ソフィア・ブテラ)の声を担当。コラと共に惑星を巡る“農家”ガンナー(ミヒウ・ハウスマン)を小林、金でしか動かないクールな宇宙船パイロット・カイ(チャーリー・ハナム)を杉田、荒くれ剣闘士・タイタス将軍(ジャイモン・フンスー)を立木、巨大な獣をも手懐ける元王子・タラク(スタズ・ネア)を武内が演じる。
さらに、ペ・ドゥナふんする二刀流使い・ネメシスの声を竹内が担当するほか、傭兵軍団のリーダーのダリアン(レイ・フィッシャー)役を諏訪部、未だ謎に満ちたロボット騎士・ジミー(アンソニー・ホプキンス)役を池水が務める。吹替版キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
『REBEL MOON』日本語吹替版キャストコメント
沢城みゆき(コラ役)
踊るようにしなやかなアクションが魅力のソフィア・ブテラが、今回どこか愚直に生々しく闘う姿が印象的です。あまりに美しくとんでもなく強いことが、コラの最大の魅力ではないことが日本語版からも香るよう努めました。……そんなぁ! 後編までどのくらい待ったらいいのー!?(I can’t wait!)と言う収録後感です。
小林親弘(ガンナー役)
この作品は『七人の侍』に着想を得ているそうです。その時点で最高ですね。個性豊かな仲間を集めて強大な危機に立ち向かう……そんなアツイ展開、ワクワクするに決まっております。実際アフレコをしていてとても楽しい作品でした。是非是非楽しんでいただければ幸いです!
杉田智和(カイ役)
久しぶりにチャーリー・ハナムさんの吹き替えが出来て嬉しかったです。魅力的な物語というのは、観た人の感性によって様々な解釈が生まれる事です。ご期待下さい。
立木文彦(タイタス将軍役)
トレーラー予告を観た時から、興味深い映画と演りがいのある人物像と思い、吹替収録をとても楽しみにしていました。SF? 大河ドラマ? 新種のドラマ? 今までにないとても独特な世界観の物語に引きこまれ、あっという間の濃い時間でした。自分の役の衝撃的な登場の仕方と、大人で個性的な役柄なので、集中してやることができました。自分にとっても、新しいキャラクターです。エンディングに向かってのその後のドラマチックな展開にご期待下さい。
武内駿輔(タラク役)
壮大な世界観と、映像美、作品の吹き替えを担当できると聞いた時、とてもワクワクしました。骨組みがしっかりしている分、様々なテーマでエピソードを展開する事が可能になっているので、これからどんなお話になっていくのか、今から楽しみでなりません。自分が担当させて頂いたタラクは、漢気とパワーに溢れる人ですが、どこかまだ青年感がするところがとても魅力的です。終盤あたりのセリフで、個人的にとても好きなセリフがあったので、皆様も彼の逞しさに翻弄されてください!
竹内絢子(ネメシス役)
ペ・ドゥナさん演じる「ネメシス」は、どこか悲哀を含む表情が印象的な剣士。二刀流の戦闘シーンがめちゃくちゃ格好良いです! 寡黙な彼女の過去や仲間たちとの関係など、視聴者として役者として展開が楽しみです!
諏訪部順一(ダリアン役)
ザック・スナイダー監督が手掛ける新たなスペースサーガ! その映像、その物語は必見! 原音はもちろん、日本語吹替でもお楽しみいただけますと幸いです。
池水通洋(ジミー役)
名優が演じたロボットの声を担当させて頂きました。光栄です。ところが、巨匠は、ロボットらしい喋りはしていません。画面のロボットを見て私が喋ると、表情がありませんので、つい、ロボット風に! 困りました。
『REBEL MOON - パート1:炎の子』12月22日Netflixで世界独占配信
『REBEL MOON -パート2:傷跡を刻む者』2024年4月19日Netflixで世界独占配信