入来茉里&白石隼也がW不倫夫婦役!「蜜と毒」ドラマ化
柏屋コッコの電子コミック「蜜と毒~逆恨みの復讐」がドラマ化され、BSテレ東にて2024年1月10日深夜24時から放送されることが決まった。入来茉里と白石隼也がW主演でW不倫に走る夫婦役を務める。
ドラマ「蜜と毒」は、一時の感情に流され互いに不倫してしまった夫婦が、それぞれの不倫相手によって追い詰められていくノンストップ・サスペンス。仕事熱心な夫を支える良き妻でありながら、夫の不倫に気付き、自身も社内の後輩と不倫してしまう主人公・小坂マチコ役は、「ラッキーセブン」「勝利の法廷式」「悪女のすべて」などの入来。マチコの夫で、若い女性と不倫関係を持つもう一人の主人公・小坂亮平役を、「仮面ライダーウィザード」「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」などの白石が務める。
また、容姿端麗でコミュ力が高いが、異様なまでの粘着質でマチコに迫る不倫相手・大塚圭介と、社長令嬢で亮平への一途な愛が暴走した不倫相手・小鳥遊優梨子を演じるキャストは、近日発表予定。重すぎる愛は狂気となり、常軌を逸した方法でマチコと亮平を追い詰めていく不倫相手たちにも注目だ。
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送では1月10日から毎週水曜深夜24時に、テレビ愛知では翌週の1月15日から毎週月曜深夜24時30分に放送される。(朝倉健人)
キャスト、原作者、スタッフコメント
■入来茉里(小坂マチコ役)
お話を頂いて原作を読み、不倫という行為が巻き起こす予測不能な展開にハラハラしながら一気に読みました。
私にとっては今作品が連続ドラマでの初主演作品になります。
思い入れの強い作品になると思いますし、題材的にも体当たりで挑む期間になるだろうと、撮影がとても楽しみです。
翻弄されるマチコが求める幸せの形と決断の日々を、緊張感を持って演じていきたいと思いますが、皆さんにはドラマの展開を楽しんで笑って見て頂きたいです。
不倫の先にあるものとは…ぜひご覧ください。
■白石隼也(小坂亮平役)
なんと恐ろしい脚本。
愛という美しい言葉を建前に、四人の男女が自らの欲望を叶える愛憎劇です。
愛というのは、ときに美しくときに醜いものなのかもしれません。そんな恋愛はドラマの中だけにとどめましょう。
是非、お楽しみください。
■柏屋コッコ(原作者)
この作品がドラマ放映される2024年は、私の漫画家生活35周年に入ります。
勝手にお祝いのように感じています。
本当に自由に描かせて頂いたこの作品。
表現とストーリーがどぎついので、映像化は無理だと思っていました。
なので、驚きと喜びと感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございます!
豪華キャストの皆さまが、あのキャラ達をどの様に演じてくれるのか、今からとても楽しみにしています。
たくさんの方々に興味を持って頂き、観て頂けたら幸いです。
■番組プロデューサー・小林教子(テレビ東京)
きれいな花には蜜があるけど、毒もある。今年のまだ暑い頃、原作40巻を一気に読ませていただきました。
登場人物のキレっぷり、自分の想いに忠実に突っ走る潔さに爽快感すら感じました。
全10話にまとめるにあたり、不倫する側される側四人に凝縮させました。より濃密に、疾走感は増したのではないでしょうか。
どのようなめくるめく世界が繰り広げられるか、撮影はこれからなので、とても楽しみです。