Snow Man宮舘涼太、亀梨和也のライバル役！フジ「大奥」 で連ドラ初レギュラー
宮舘涼太（Snow Man）が、2024年1月からフジテレビ系で放送される、小芝風花主演の木曜劇場「大奥」（毎週木曜よる22時～22時54分）に出演することが明らかになった。また、初回放送日が1月18日に決定し、75分スペシャルとなることも発表された。
本作は、フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥 ～華の乱～」以来、約20年ぶりとなる令和版「大奥」。時は江戸中期、第10代将軍・徳川家治（とくがわ・いえはる／亀梨和也）との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子（いそのみや・ともこ／小芝風花）が、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く大奥に渡り、たった一人の天下人の寵愛をめぐる、熾烈な戦いに身を投じる。
連続ドラマ初レギュラーとなる宮舘が演じるのは、徳川宗武（とくがわ・むねたけ）の息子で、白河藩藩主の松平定信（まつだいら・さだのぶ）。徳川将軍家の血を引く家治のいとこだが、幼い頃に養子に出された過去から、ある思いを胸に秘めており、家治とはライバル関係。倫子と家治の婚儀にも顔を見せるが、倫子に対してもある思いを抱えている。
宮舘は「連続ドラマに出させていただくのも初めてなので、右も左も分からない状況ではありますが、共演者の皆さんにいろいろ教わりながら、スタッフさんともコミュニケーションを取って、自分の役を全うできたらと思っています」とプレッシャーと共に喜びを告白。
定信役については「とてもクールな印象があります。力強く人を愛する気持ちと、父親を尊敬する気持ち、自分に対する気持ちがあり、どこか独りよがりなところがあるのも定信の特徴かなと思っています」と語り、「今後どうなっていくんだろうと気になっています。現時点でいただいている台本を読む限りは、いいやつです（笑）。でも、この後から定信にいろいろと変化が起きていくので、自分の中でどうスイッチを入れていこうかなとワクワクしています」とコメント。「これまでとはひと味違った『大奥』を皆さんに届けられるのではないかなと思っております」と自信をのぞかせる。
企画を務める安永英樹（フジテレビ編成部）は「宮舘さんのかつら合わせで実際にまげをつけていただいた際はスタッフ一同、“武士がタイムスリップしてきた”とあまりの“似合いすぎ”にどよめきが起きたほどです。まさに時代劇をやるために宮舘さんは生まれてきたのではないか？ と思いました」と太鼓判。「松平定信は徳川吉宗の孫で将軍後継者の有力候補となるほど聡明で、貴公子でエリートでした。宮舘さんのビジュアルはまさにその人物像と重なります。歴史的にも有名な松平定信を宮舘さんがどう演じられるのか、楽しみです」と期待をかける。
本作には小芝と亀梨に加え、西野七瀬、森川葵が出演。脚本は「グッド・ドクター」などの大北はるか、演出は「科捜研の女」シリーズや「相棒」シリーズの兼崎涼介（※「崎」は「たつさき」が正式表記）らが担当する。（編集部・入倉功一）