「NARUTO-ナルト-」ハリウッド実写化、今も進行中!
岸本斉史の大人気コミック「NARUTO-ナルト-」のハリウッド実写映画化は、今も『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのライオンズゲートの下、進行中だという。
「NARUTO-ナルト-」は、主人公のうずまきナルトが最強の忍者を目指して数々の試練を乗り越え成長していく姿を描いたコミック。アメリカやヨーロッパでも熱狂的な人気を誇り、発行部数は全世界累計で2億5,000万部を突破している。ハリウッド実写映画化は2016年12月、ジャンプフェスタ2017で発表されていた。
今回Varietyは「注目すべき脚本家10人」という特集記事でターシャ・フオをピックアップし、ハリウッド実写版「NARUTO-ナルト-」の脚本開発に携わっていると紹介。実写版「NARUTO-ナルト-」が彼女の次回作になるのだという。
「NARUTO-ナルト-」だけでなく、コミックを基にした『レッド・ソニア(原題) / Red Sonja』やアニメ版「トゥームレイダー」も手掛けているフオは「アイコニックなキャラクターたちやIPを脚色することは、執筆作業を簡単にしてくれます。なぜなら執筆への情熱がすでに存在しているからです」「わたしはこのキャラクターたちにすでにとてもインスパイアされているので、彼らの旅をただサポートし、いちファンとしての自分に訴えかける方法で楽しい物語を語ろうとすることはエキサイティングです」と原作への愛の深さを明かしている。
なお、2016年に実写版「NARUTO-ナルト-」の監督として発表されたのはミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーだったが、今も彼が参加しているかは不明だ。(編集部・市川遥)