『翔んで埼玉』続編、裏の主役・とび太は何人いる?
大ヒット映画の続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(公開中)で、裏の主役ともいうべき活躍ぶりが話題の“とび太”こと“とびだしとび太”。数えきれないほどの数が登場しているが、その総数は?
魔夜峰央の漫画を実写化した映画『翔んで埼玉』の続編となる本作は、埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が描かれる。GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさらおなじみのメンバーが再集結する。さらに、片岡愛之助、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、天童よしみ、山村紅葉、モモコ(ハイヒール)、川崎麻世、藤原紀香ら新メンバーが参加する。
“とびだしとび太”とは、飛び出し注意を喚起する看板で、発祥は滋賀県。滋賀県の至る所に設置されており、滋賀県民にはなじみの深い存在だ。劇中では重要な役回りを担っており、思いもよらない見せ場もある。
全国区で知れ渡ることになった“とびだしとび太”に対し、SNS上では「過去最大のとび太くんブームが起こっている」「とび太くんグッズほしい!」「今作の功労者はなんと言っても『とび太君』だろうな」とその活躍ぶりに喜びの声が上がった。
注目したいのは“とび太”の総数。劇中に登場するのは1体だけではなく、職人の手でひとつひとつ手づくりされた100体と映画の美術部が手掛けた、通常サイズより一回り大きい特注のとび太50体で、合計150体。滋賀解放戦線の相棒として、欠かすことのできない印象的な活躍を見せる。特に、CGを加えたクライマックスでの“とび太”の勇姿は必見だ。(今井優)