映画『約束のネバーランド』地上波で放送決定
浜辺美波が出演する新作映画『サイレントラブ』(2024年1月26日公開)の公開を記念して、浜辺が主演を務めた話題作『約束のネバーランド』(2020)の放送が決定した。2024年1月4日よる9時からフジテレビ系にて放送される(一部地域を除く)。
『約束のネバーランド』は、白井カイウ(原作)・出水ぽすか(作画)による大ヒット漫画を実写映画化。自分たちが鬼の食料として育てられていることを知った子供たちが、決死の脱出に挑むファンタジーサスペンスで、主人公のエマを浜辺が演じる。
共演は、レイ役の城桧吏、ノーマン役の板垣李光人、クローネ役の渡辺直美、イザベラ役の北川景子ら。監督は『耳をすませば』『僕だけがいない街』などの平川雄一朗が務めた。(清水一)
◆あらすじ
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれているイザベラ(北川景子)のもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた。“その日”がくるまでは……。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が食堂に落ちているのを偶然見つける。忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないと、ママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。そう……みんなが「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、さらには母親のように慕っていたママは、「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。全てが偽りだったと気がついた3人は、孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる……。