矢部太郎、本多力ら大河ドラマ「光る君へ」6名のビジュアル一挙初公開
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の公式X(旧Twitter)にて、主人公のまひろにとって身近な存在となる6名のふん装ビジュアルが公開された。初回放送(15分拡大)は2024年1月7日より開始。
大河ドラマ第63作となる本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部を主人公に、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く。大石静が脚本を手掛け、伊東敏恵アナウンサーが語りを担当する。
今回公開されたのは、吉高ふんするまひろ(紫式部)の従者・乙丸(おとまる)役の矢部太郎、藤原道長(柄本佑)の従者・百舌彦(もずひこ)役の本多力、まひろの弟の乳母・いと役の信川清順、まひろの友人・さわ役の野村麻純、散楽の一員で謎めいた存在の直秀(なおひで)役の毎熊克哉、絵師役の三遊亭小遊三の姿。まひろを温かく見守り、影響を与えることになる人物たちだ。
それぞれのキャラクター詳細は以下の通り。(今井優)
乙丸/矢部太郎
まひろ(紫式部)の従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。
百舌彦/本多力
藤原道長の従者。道長が少年のころから忠実に仕えている。
いと/信川清順
まひろの弟・藤原惟規の乳母。惟規を溺愛し、行く末に気をもみながら仕えている。まひろの姫らしくない振る舞いには、やきもきすることも。
さわ/野村麻純
まひろの友人。父の藤原為時が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた娘。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。
直秀(なおひで)/毎熊克哉
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。当時の政治や社会の矛盾を面白おかしく批判する。その自由な言動に、まひろと藤原道長は影響を受ける。一方で、本性のわからない謎めいた男でもある。
絵師/三遊亭小遊三
絵を描くかたわらで、文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。まひろが創作することへの、最初の入り口となる。