圧巻!福山雅治がディズニーミュージカルで熱唱『ウィッシュ』本編映像が公開
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品『ウィッシュ』(12月15日公開)から、ミュージカル作品初挑戦となる福山雅治のソロ楽曲「無礼者たちへ」の本編映像が公開された。
『ウィッシュ』日本語吹き替え版で福山が担当したのは、主人公アーシャ(生田絵梨花)が住む“どんな願いも叶う魔法の国”のマグニフィコ王。今回公開されたのは、魔法使いであり、国民たちからカリスマとして慕われてきたマグニフィコ王の素顔が露わになるシーンだ。国民の“願い”を預かり、それを叶えてきたマグニフィコ王だが、不思議な力を持つ願い星“スター”がアーシャの元に舞い降りたことで自分よりも強い魔法の力を脅威に感じ、「忘れるな、感謝の気持ち──なんて無礼な」とヴィランへと変貌していく。
初挑戦となったラップも含んだミュージカル調の楽曲について、「めちゃくちゃ難しかったですね」と打ち明けた福山。それでも「シンガー・ソングライターとして30年以上やっているので、ある決められたメロディーに対するアプローチと解釈というものが求められる表現は、非常に難しかったですけれども、勉強になりました」「今はその30年以上歌ってきたかけらや、経験を拾い集めた解釈と表現を詰め込められたんじゃないかなと思っています」と新境地を開いたよう。US本社からも、王としての威厳や力強さを表現できる低く落ち着いた声、そして演技力が評価されている。
劇場公開に先んじて日本語吹き替え版を鑑賞した観客からも、「恐ろしいヴィランへと変貌していく様子を福山さんが見事に表現されていて素晴らしかった」「最恐のヴィランだけど推せる」「低音ボイスがぴったり過ぎて、特に歌唱シーンは圧巻でした」「マグニフィコ王のソロ、まさに福山さんの独壇場でインパクトあって一番好き!」など絶賛の声が上がっている。(編集部・市川遥)