今夜【大奥2】最終回！ついに大奥の終焉へ
NHKドラマ10「大奥 Season2」（総合・火曜よる10時～）の最終回（第21回）が、今夜（12日）15分拡大版で放送される。
本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いて脚光を浴びたよしながふみの人気漫画をドラマ化。今年1～3月にシーズン1が放送され、10月から始まったシーズン2では、8代将軍・徳川吉宗（冨永愛）の遺志を継いで赤面疱瘡撲滅に奮闘する姿から幕末・大政奉還までの物語を「医療編」と「幕末編」に分けて初めて映像化。脚本はシーズン1に続き森下佳子が担当する。
先週の第20回では、志半ばで14代将軍・徳川家茂（志田彩良）が亡くなった。最終回では国の行く末を案じ奔走した家茂の亡き後、すっかり塞ぎ込む和宮（岸井ゆきの）。国政が新たな時代へ移り、瀧山（古川雄大）や天璋院（福士蒼汰）もかつてない変化を強いられる。そこに帝（茂山逸平）から和宮宛に文が届き……というストーリーが展開する。（清水一）
＜「大奥 Season2」あらすじ＞
8代将軍・徳川吉宗の死よりおよそ20年後。彼女の遺志を引き継いだ若き医師たちは、理不尽な権力・悪にも抗いながら謎の疫病「赤面疱瘡」撲滅の道を地道に切り拓いていく。その結果、男子の数は増え始め、ついには150年ぶりに男将軍が誕生するまでの世へと紡がれていった。しかし、世の舵を男が取るようになってから、世は再び乱れ始め、女将軍が復活していく。そして－－開国、攘夷、大政奉還、江戸城無血開城と時代は大きく突き進んでいき、徳川という時代の幕引き、ついには“大奥”の終焉を迎えていくのであった。