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「光る君へ」初大河・瀧内公美ら3名の扮装ビジュアル公開

瀧内公美演じる源明子
瀧内公美演じる源明子 - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部を演じる2024年の大河ドラマ「光る君へ」(1月7日放送スタート、NHK総合・日曜午後8時~ほか)からキャラクター3名の扮装ビジュアルが13日、公式Xで公開された。

【画像】新たに公開された3人のビジュアル

 タイトルの「光る君へ」とは、まひろ(紫式部)が手掛ける「源氏物語」、その主人公・光源氏のモデルとして有力とされる藤原道長(柄本佑)へのつきることのない想いを表したもの。大河ドラマ第63作となる本作では、武家台頭の時代を目前にしたきらびやかな平安貴族の世界を背景に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を追う。脚本を大河ドラマ「功名が辻」(2006)、ドラマ「セカンドバージン」(2010)などの大石静、語りを伊東敏恵アナウンサーが担当する。

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 一人目は、NHKドラマ「大奥」シーズン2の老中・阿部正弘役も話題を呼んだ瀧内公美演じる源明子(みなもとのあきこ)。道長のもう一人の妻。父の源高明が政変で追い落とされ、幼くして後ろ盾を失う。のちに、まひろ(紫式部)の存在に鬱屈がたまっていく。瀧内にとって大河ドラマへの出演は本作が初となる。

 二人目は、明子の兄・源俊賢(みなもとのとしかた)。父の高明を政変後に失うも地道に出世。当初は道隆(井浦新)に仕えていたが、道長に権力が移るのを冷静に見定め、頭角を現していく。演じるのは本田大輔。大河ドラマ「龍馬伝」(2010)では土佐勤王党の望月清平を演じ、「麒麟がくる」(2020)以来の出演となる。

 三人目は、渡辺大知演じる藤原行成(ふじわらのゆきなり)。道長より6歳下。道長政権下で蔵人頭に抜擢されると、細やかな気遣いで実務に能力を発揮し、支え続ける。文字の美しさでは右に出る者がいない。渡辺にとって大河ドラマへの出演は「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019・森繁久彌役)、「青天を衝け」(2021・徳川家定役)に続き3作目。現在、映画『市子』『正欲』が公開中。(編集部・石井百合子)

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