宮野真守「大奥」最終回にサプライズ出演！福士蒼汰とW有功に沸く
12日に放送された、よしながふみ原作のNHKドラマ10「大奥」シーズン2（NHK総合・毎週火曜午後10時～ほか）の最終回に宮野真守がサプライズ出演し、歓喜の声に沸いた（※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています）。
～以下、最終回のネタバレを含みます～
15分拡大で放送された最終回。宮野が登場したのは、和宮（岸井ゆきの）、天璋院（福士蒼汰）らの尽力により江戸城の無血開城が実現したのちのこと。大奥が終焉を迎えると共に自らの命を絶とうとした大奥総取締・瀧山（古川雄大）のもとに駆け付けた蘭方医の黒木源一郎を演じたのが宮野だった。仲野（中川翼）の実兄でもある。この時は視聴者が瀧山の安否に集中していたため、「マモ…？」「宮野真守!?」と半信半疑の声が多く上がっていたが、のちに彼がかつて家定（愛希れいか）の最期に立ち会っていたことが判明。その様子を天璋院に伝えるという重要な役どころだった。
俳優としては月9ドラマ「女神（テミス）の教室 ～リーガル青春白書～」、朝ドラ「らんまん」も話題を呼んだ宮野。くしくもNetflixのアニメシリーズ「大奥」で万里小路有功の声を務めている。予告なしの出演にSNSでは「叫んでしまった」「まさかのマモちゃんにびっくり」「前のめりで観てしまいました」など歓喜の声が続々。
なお、放送後にドラマの公式Xで宮野のインタビュー動画が公開され、「家定公と収録する時間は短かったのですが、しっかりと看取ることができました。大事なシーンを演じさせていただきました」と撮影を報告していたかと思いきや、「どうですか？時代劇は」と福士蒼汰が乱入。宮野は「時代劇の経験があまりないので実は所作とかも緊張……」と答えつつ、「入って来いよ！ なにインタビュアーに徹しようとしているんだ」と突っ込みを入れると、福士がかわいらしく宮野にまとわりつくほほえましい場面に。過去に共演歴もある二人は仲睦まじい様子で、宮野がアニメで有功を演じていたこと、福士がシーズン1で同役を演じた縁でも盛り上がり、「2人のかけあい楽しい」「最高なんだけどーーー」「すごく仲良さそう」とほっこりする声が多く寄せられていた。（編集部・石井百合子）