劇場版『ガンダムSEED』物語の核心に迫る本予告編公開 キラを襲う不穏な影、ラクスが涙
テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』(2024年1月26日全国公開)の本予告編とキャラクターポスターが公開された。
【動画】キラの機体が爆発…『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』本予告編
「機動戦士ガンダムSEED」は、遺伝子操作で生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類(=コーディネイター)と、自然のままに生まれた人類(=ナチュラル)が対立するC.E.(コズミック・イラ)を舞台に、軍事組織ザフトと地球連合軍の戦争を描いたシリーズ。劇場版は、アニメ続編「ガンダムSEED DESTINY」より後の世界で戦う主人公キラ・ヤマトたちの新たな物語が展開される。
本予告編は物語の核心に迫る内容で、世界平和監視機構・コンパスの総裁となったラクス・クラインの「どうすれば、これらすべてが終わるのでしょう」というナレーションでスタート。謎のミサイルによる大爆破によって新たな抗争が勃発し、キラが搭乗する新機体ライジングフリーダムガンダムやモビルスーツ(MS)による戦いが繰り広げられる。
新興国ファウンデーションの女王・アウラの「子供たちよ、新たな未来へ」というセリフや、ターミナルに出向しているアスラン・ザラの「彼女の研究テーマは、コーディネイターを超える種を創り出すこと」という意味深な言葉も。ファウンデーションの親衛隊の一員グリフィン・アルバレストの「闇に落ちろ、キラ・ヤマト」という言葉と共に、キラのMSが破壊されてしまう。映像の最後には、「キラ…」と涙するラクスの姿が映し出される。
合わせて公開されたキャラポスターには、キラ&ラクス、アスラン&カガリ・ユラ・アスハ&メイリン・ホークなど総勢19名のキャラクターが描かれており、ライジングフリーダムほか計4機のMSもデザインされている。ポスターは12月22日より順次、一部劇場にて掲示される。(編集部・倉本拓弥)