『翔んで埼玉』続編、若手人気俳優VS問題児!?出身地対決シーンが公開
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(全国公開中)より、前作でも大きな話題を呼んだ、“出身地対決”シーンの一部が公開された。(ネタバレ注意。以下、本編の内容に触れています)
【ネタバレ注意】映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』出身地対決映像
本作は『パタリロ!』シリーズの原作などで知られる魔夜峰央の漫画を、GACKT&二階堂ふみのダブル主演で実写化した映画『翔んで埼玉』(2019)の続編。前作で東京や千葉と激闘を繰り広げた、埼玉解放戦線を率いる主人公・麻実麗(GACKT)が、滋賀、和歌山、奈良を虐げる、大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)ら関西勢に戦いを挑む。
“出身地対決”とは、対抗する県同士が、それぞれの地域を代表する有名人を出し合って勝敗を決める、“壮大な茶番劇”をうたう本作らしい真剣勝負。前作では、埼玉と千葉の軍勢がそれぞれ、THE ALFEE の高見沢俊彦、X JAPAN のYOSHIKIの写真を掲げ合うなど、抱腹絶倒のばかばかしさが話題を呼んだ。今回も最大の見どころのひとつなっており、本編映像から、“大阪代表&神戸代表VS奈良代表の対決シーンが公開された。
滋賀解放戦線のリーダーである桔梗魁(杏)の鼓舞で奮い立つ滋賀・和歌山・奈良の連合軍の前に、大阪・神戸・京都の大軍勢を引き連れて現れた大阪府知事の嘉祥寺。天下分け目の出身地対決の場所として選ばれたのは、関西一帯の水資源を支える琵琶湖の水門“瀬田川洗堰”だ。先手を打った嘉祥寺が「戦意喪失させたるで!」と掲げたのは、大阪府出身の大人気俳優・菅田将暉の巨大旗。初っ端からの強敵登場におののく桔梗たちに対して、神戸市長(藤原紀香)が「息の根止めたるわ!」と神戸出身の美人女優・北川景子と戸田恵梨香のパネルで追い打ちをかける。
神戸の層の厚さに圧倒される桔梗たちは奈良県出身の加護亜依と奈良県公式マスコット・せんとくんで対抗。「アイドル界の問題児と、奈良の公式マスコットキャラクターや!」と絶妙なチョイスに困惑する嘉祥寺の姿が笑いを誘う。出身地対決にはさらに数多くの有名人が登場しており、残る滋賀や京都、和歌山の人選が気になる映像となっている。