ギレルモ・デル・トロが『ゴジラ-1.0』を大絶賛!「奇跡だ」
映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のオスカー監督ギレルモ・デル・トロが、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』をXで大絶賛している。
『パシフィック・リム』などからもわかるように、日本の怪獣好きのデル・トロ監督。『ゴジラ-1.0』はそんな彼をもうならせており、デル・トロ監督は「歴代ゴジラ映画トップ3に入る(実際はトップ2)。劇場サイズの野心があり、それを実現している。奇跡だ」と大絶賛した。この投稿に対し、海外のファンからも「まさにふさわしい評価」「今年一番だった」「恐ろしいゴジラ映画でありながら、説得力のある感動的な人間ドラマになっているのがすごい」「家族全員が観たけど、みんな気に入っている」など同意のコメントが相次いでいる。
『ゴジラ-1.0』に関しては、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督も「ずっとジェラシーを感じながら鑑賞していました」「ファンの間で『歴代最高のゴジラ映画は?』とディベートが繰り返し行われている中で、間違いなく『ゴジラ-1.0』は(歴代最高のゴジラ映画として)名前が挙がると思います」とシネマトゥデイの取材で語るなど、海外のフィルムメイカーたちも魅了している。
ゴジラ生誕70周年を記念して製作された『ゴジラ-1.0』は、山崎監督が脚本、VFXも担当。Varietyによると、第96回アカデミー賞視覚効果賞の候補20作品にも残っているという。(編集部・市川遥)