山路和弘、ささきいさお、大塚明夫『エクスペンダブルズ』第4弾日本語版の続投決定!11名一挙発表
人気シリーズ第4弾『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(1月5日公開)の日本語吹き替え声優に、山路和弘、ささきいさお、大塚明夫らレジェンド声優陣が続投することが発表された。
【動画】日本版吹替版『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本編映像(一部)
“消耗品”を名乗る傭兵軍団「エクスペンダブルズ」の活躍を描く人気シリーズの最新作となる本作は、核兵器を奪還するミッションに失敗し、多大な犠牲を払うことになった消耗品軍団が、失われた仲間の敵を討つために再び立ち上がるさまを描く。シルヴェスター・スタローンやジェイソン・ステイサムら豪華メンバーが再集結する。
日本語吹き替え版の続投が決定したのは、リー・クリスマス役の山路和弘、バーニー・ロス役のささきいさお、ガンナー・ヤンセン役の大塚明夫。さらに、トール役の木下浩之、イージー役の伊藤健太郎、ジーナ役の甲斐田裕子、デーシャ役の浪川大輔、ラフマト役の置鮎龍太郎、ガラン役の増田俊樹、ラッシュ役の豊口めぐみ、マーシュ役の内田直哉という、あわせて11名の声優陣が発表になった。
山路、ささき、大塚のコメントは以下の通り。(今井優)
リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)役/山路和弘
最新作が10年ぶりと聞いてびっくりしました。体感としては4~5年だと感じていたので。お気に入りシーンは、リーとジーナ(ミーガン・フォックス)の体術シーンです。暴力的で妙に色っぽい場面が今までになかったので新鮮でした。ステイサムが演じることで見どころが一段階上がるシーンになっていると思います。今作は特にハラハラしますし、代償が大きいぞと感じるところもあるので、これ以上は言えませんが...(笑)そういうシーンも含めて楽しみにしていただき、ステイサムが中心の物語へとなる変化を感じていただけたらと思います。
バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)役/ささきいさお
約10年ぶりに本作に出演するスタローンには、とにかく驚きました。僕自身も、同じように歳を重ねてきたはずなのに、彼は10年前と変わらない俊敏な動きで次々にアクションをこなしていて、少しも衰えてないのが凄い。本作には新しい若手メンバーが沢山仲間入りしていて、皆さんそれぞれの持つ個性を活かしながらのアクションは特に面白いと思います。軽妙な人もいれば、アクションを凄く魅せる人もいる。そして、やっぱりジェイソン・ステイサムとシルヴェスター・スタローンの掛け合いが見事です。作品の中で演じている会話が、普段の2人の会話の様に感じられて、お互いに信頼してるからこその会話劇も面白いと思います。でも、スタローンの吹替って実は難しいんです。ハッキリ話さないと伝わらない時もあれば、あまりメリハリや滑舌をハッキリさせるとスタローンじゃなくなってしまったり。その辺の兼ね合いがディレクターは大変だと思います(笑)
ガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)役/大塚明夫
本作は主役級のアクションスターが勢揃いし、また日本版吹替声優陣も大先輩ばかりで、『エクスペンダブルズ』シリーズは先輩方が背負ってくださるので気持ち的には楽に挑めるんです(笑)。ガンナーも作品の中ではコミカルなキャラクターですので、非常に楽しく収録できました。(ラングレンに対し)特にこの作品では共演者の顔ぶれもあると思いますが、ガンナーを演じることが楽しかったんだろうなと思いました。周りは顔馴染みの俳優ばかりだと思いますし、昔のライバル心も、時が経てば「お互い頑張ってきたよね」という想いでみんな演じているのだと思います。お正月に何も考えず脳を休めて本作を観ていただき、超絶アクション映画の面白さを体感してほしいです。