セリーヌ・ディオン、筋肉がコントロールできない…現在の病状を姉が明かす
スティッフパーソン症候群を患い、2020年3月を最後にステージに立っていない歌手セリーヌ・ディオンの現在の病状について、姉のクローデット・ディオンが 7 jours に明かした。
スティッフパーソン症候群は、体を衰弱させる筋肉のけいれんと硬直を引き起こす難病。セリーヌはこの健康問題を受け、以降のツアーを全てキャンセルしなければならなくなり、現在は回復に努めている。
クローデットは「妹は一生懸命励んでいますが、筋肉をコントロールできないんです。彼女はずっと自分を律してきましたから、そうできないでいる姿を見るのはつらいです」「ステージに戻ることは皆の夢ですが、いつになるかはわかりません。声帯も、心臓も、筋肉なわけですから。100万人に1人の珍しい病気なので、知られていないことが多いんです」とセリーヌの現状を明かしている。
セリーヌは今年10月、ラスベガスで行われたアイスホッケーの試合に息子たちと訪れ、久々に公の場で目撃されたことも話題になった。(朝倉健人)