実写『ゴールデンカムイ』ヒグマ対レタラ!最新映像&IMAXポスタービジュアル公開
23日、野田サトルの人気漫画を実写化する映画『ゴールデンカムイ』の新規カットを盛り込んだ2種類のテレビCM映像と、山崎賢人(崎はたつさき)演じる主人公・杉元佐一とヒグマが並び立つ、迫力のIMAXポスタービジュアルが公開された。
『ゴールデンカムイ』は、明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐる争奪戦を描いたサバイバルアクション。“不死身の杉元”と呼ばれる戦争の英雄・杉元佐一とアイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)が、24人の脱獄囚に刻まれた、埋蔵金の在りかを示す「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて、陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)や、元新選組副長・土方歳三(舘ひろし)らと渡り合う。(アシリパの「リ」は小文字が正式表記)
15秒の最新映像は「激闘篇」と「使命編」の2種類が公開。「激闘篇」には、鶴見中尉率いる第七師団と杉元&アシリパの激闘、 刀を振るう土方、 そして牙をむくヒグマに飛びかかるエゾオオカミ・レタラ(ラは小文字が正式表記)など、手に汗握るアクションシーンが収められている。そして「使命編」には、杉元の過去や金塊を追う目的を示唆するカットが。金塊を狙う強烈キャラたちが、密かに抱える思いの垣間見えるエモーショナルな仕上がりとなっている。
本作には杉元たちのほか、天才脱獄犯・白石由竹(矢本悠馬)、第七師団軍曹・月島基(工藤阿須加)、双子の軍人・二階堂浩平/洋平(柳俊太郎、一人二役※柳は木へんに夘)、第七師団一等卒・谷垣源次郎(大谷亮平)、柔道の達人・牛山辰馬(勝矢)、元新選組二番隊組長・永倉新八(木場勝己)、アシリパの祖母・フチ(大方斐紗子)、埋蔵金の存在を杉元に伝える後藤竹千代(マキタスポーツ)、アシリパの大叔父(秋辺デボ)、杉元の幼なじみ・梅子(高畑充希)、同じく幼なじみの寅次(泉澤祐希)などキャラクターが勢ぞろい。脚本は『キングダム』シリーズの黒岩勉、監督は『HiGH&LOW』シリーズなどの久保茂昭、制作プロダクションはクレデウスが務める。(編集部・入倉功一)