「キングオージャー」中村獅童、映画と別キャラクターでテレビシリーズ出演 先々代王コーサス登場
スーパー戦隊シリーズ第47作「王様戦隊キングオージャー」(テレビ朝日系・毎週日曜あさ9時30分~)の43話に、歌舞伎俳優の中村獅童が出演することが、42話放送後(12月24日放送)の次回予告で発表された。中村は、今年7月に公開された映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』で、初代シュゴッダム国王ライニオール・ハスティーを演じていたが、今回は先々代の王コーサス・ハスティーという、異例の別キャラクター役で出演する。
映画「キングオージャー」で中村獅童が演じたライニオール【画像】
次回予告で公開されたのは、玉座の前で頭部と首回りを白い布で覆った、中村演じるコーサス王の姿。これは獅童自ら『アラビアのロレンス』をイメージして提案したビジュアルだといい、ミステリアスな王の威厳を表現している。
42話では、ラクレス(矢野聖人)が生涯をかけて成し遂げようとした打倒ダグデド計画の真実が明かされた。先行公開された場面では、コーサス王(中村)が、まだ幼い2人の王子・ラクレスとギラを抱き寄せて苦渋の表情を浮かべるシーンが登場。ラクレスがギラを守っているかのようにも見え、コーサス王が下した決断と、その後の運命が気になるカットとなっている。
中村が登場する第43話は、2024年1月7日(午前9時30分~)放送予定。(編集部・入倉功一)