『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』口コミ人気で動員115万人突破 感謝コメント&イラスト公開
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の累計動員が115万人、興行収入が16億5,000万円を突破したことを記念して、鬼太郎の父役の関俊彦、水木役の木内秀信、監督の古賀豪、脚本の吉野弘幸から感謝のコメントが到着。さらにキャラクターデザイン担当の谷田部透湖が描いた鬼太郎の父と水木のイラストも公開された。
【トークノーカット】『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公開記念舞台あいさつ【動画】
原作者・水木しげるさんの生誕100周年記念作品となる本作は、昭和31年、妻を探して山奥にある哭倉(なぐら)村を訪れたかつての目玉おやじ=鬼太郎の父と、密命を帯びた血液銀行のサラリーマン・水木の運命的な出会いと、彼らが目にする惨劇を描いた物語。
11月17日の公開以降、口コミを拡大させた本作は、3週連続で興行成績が前週比アップ。正月興行に向けて話題作が公開されるなか、公開6週目となった12月22日~12月24日の週末成績は、興行収入1億7,314万9,340円、動員は11万4,668人と好調をキープし、12月26日までの公開39日間で、累計動員116万1,341人、興行収入は16億5,851万4,430円を記録した。
鬼太郎の父役の関は、この人気に「静かにゆっくりと始まったこの映画がこれほどの数字を達成できたのは、人から人へと口コミが広く浸透していったことの積み重ねに他なりません」と感謝。水木役の木内も、観客の熱い支持を実感しているようで「僕自身、観るたびに新しい発見や考えさせられる場面があり何度も入村を繰り返していますが、その度にほとんどの客席が埋まっていることに大変驚いております」と述べている。
谷田部による記念イラストは、釣瓶火(つるべび)に照らされながら談笑する鬼太郎の父と水木を描いた、劇中シーンを思い起こさせる仕上がりとなっている。声優、スタッフによるコメント全文は以下の通り。(数字は配給発表)(編集部・入倉功一)
関俊彦(鬼太郎の父役)
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が動員115万人突破! と聞いて、何とも嬉しい驚きと同時に、身が引き締まる思いもしています。静かにゆっくりと始まったこの映画がこれほどの数字を達成できたのは、人から人へと口コミが広く浸透していったことの積み重ねに他なりません。素敵なスタッフとキャストに恵まれてこの作品を送り出すことができた事を誇りに思うと共に、映画を観てくださったたくさんの皆さまに、心から感謝申し上げます。
これからも「ゲゲゲの鬼太郎」をよろしくお願い致します。
木内秀信(水木役)
たくさんの皆様が劇場に足を運んでくださっていること、心より御礼申し上げます。僕自身、観るたびに新しい発見や考えさせられる場面があり何度も入村を繰り返していますが、その度にほとんどの客席が埋まっていることに大変驚いております。お陰様で上映期間も延長されたようですので、未だ鑑賞されていない方がいらっしゃいましたらお誘い合わせのうえ、是非お近くの映画館へ!
古賀豪監督
初日の劇場では空席も少なからずあったのですが、そこから百十五万人まで! これは観客の皆さんが口コミで伸ばして下さったからであり、監督としてこんなに嬉しく誉なことはありません。昭和の闇を描いたこの映画が令和の観客の皆さんに響く、その意味を改めて噛み締めつつ、ありがとうございました!
吉野弘幸(脚本)
動員100万……いやもう115万人!? ひょっとして僕、都合のいい夢の世界に囚われてます? ーーでもそれでもいいです。いま、最高に幸せなので!応援してくれている皆さんに、全身全霊の感謝を!!
谷田部透湖(キャラクターデザイン)
ご来場者数115万人突破、ありがとうございます! こんなにも沢山の方々に見て頂けるとは…! とても嬉しいです。この映画が水木先生世界に触れる入口のひとつとなれたら、大変光栄に思います。