「ゲースロ」コンビが中国SFを実写化!Netflix「三体」予告編公開、3.21世界独占配信
海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスが制作総指揮を務め、中国のベストセラーSF小説を実写化した「三体」が、3月21日より世界独占配信されることが決定し、予告編が公開された。
【動画】忍び寄る 異星文明の脅威…Netflixシリーズ「三体」予告編
中国の作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)が発表した「三体」は、人類に絶望した中国のエリート科学者が秘密裏に発信した電波が、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くSF巨編。『アバター』のジェームズ・キャメロン監督や、マーク・ザッカーバーグ、バラク・オバマ元大統領が絶賛しており、SF界のノーベル文学賞と言われるヒューゴー賞を、アジア圏の作品として初めて受賞した。
予告編では、各国の優秀な科学者が次々と命を落とす衝撃の展開で幕をあける。「何者かが科学者を標的にしている」という言葉通り、得体の知れない現象が容赦なく迫る。とある科学者は、“目前に数字の列が現れる”という怪現象に直面していた。異星文明の存在を示唆する現象も起こる中、迫り来る人類史上最大の脅威とは。予測不能なサスペンスに加え、巨大な危機に立ち向かうために団結する人間の重厚なドラマにも注目だ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」でサムを演じ、本作にも出演するジョン・ブラッドリーが、「これまでのドラマの中でも最も野心的」と自信をのぞかせる本作。『ドクター・ストレンジ』シリーズのウォン役でお馴染みのベネディクト・ウォンや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリーアム・カニンガム、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のエイザ・ゴンザレス、『2人のローマ教皇』のジョナサン・プライスなど国際色豊かなキャストが名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「三体」3月21日(木)より世界独占配信