スター・ウォーズ新作映画、タイトルは『マンダロリアン＆グローグー』！今年撮影スタート

　『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画のタイトルが『ザ・マンダロリアン＆グローグー（原題） / The Mandalorian & Grogu』に決まり、今年撮影に入ることが正式発表された。監督は『スター・ウォーズ』の世界を舞台にしたドラマシリーズ「マンダロリアン」のクリエイターで、『シェフ　三ツ星フードトラック始めました』や超実写版『ライオン・キング』などの監督作を持ち、マーベル・シネマティック・ユニバースのハッピー・ホーガン役でも知られるジョン・ファヴローが務める。

【画像】シブすぎ！スター・ウォーズ実写ドラマ「マンダロリアン」

　プロデューサー陣にはファヴローに加え、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディ、「マンダロリアン」の製作総指揮・監督などを務めたデイヴ・フィローニが名を連ねる。ファヴロー監督は「わたしは、ジョージ・ルーカスが創造した豊かな世界を舞台にしたストーリーを語るのが大好きでした。そのマンダロリアンと見習いグローグーを映画の大スクリーンへ連れて行くことに、この上なく興奮しています」とコメントを発表。ケネディも「この新しいストーリーは、大スクリーンに完璧にふさわしいものです」と請け合っている。

　「マンダロリアン」は、映画『スター・ウォーズ／ジェダイの帰還』の5年後を舞台に、戦闘集団マンダロリアンの戦士マンドーことディン・ジャリンと、強いフォースを秘めた子供グローグーの旅を描いてきたシリーズ。ディズニープラスでシーズン3まで配信中だ。

　昨年明かされたプランでは、『スター・ウォーズ』映画は2026年5月22日、2026年12月18日、2027年12月17日に全米公開されることになっていた。『スター・ウォーズ』映画は『ザ・マンダロリアン＆グローグー（原題）』以外にも3作の制作が決まっているが、同作が先陣を切って公開されるという。

　その3作とは、公開順は未発表だが、1本目はエピソード9『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』の15年後を舞台に、ジェダイマスターとなったレイ（デイジー・リドリー）が再建する新たなジェダイ・オーダーを描くシャルミーン・ウベード＝チナーイ監督作。2本目は、新共和国時代を舞台に「マンダロリアン」「ボバ・フェット／The Book of Boba Fett」といった実写ドラマシリーズで語られてきた物語のフィナーレを描くデイヴ・フィローニ監督作。3本目は“ジェダイの夜明け”に焦点を絞ったジェームズ・マンゴールド監督作だ。（編集部・市川遥）