ディカプリオ×スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』1月12日配信開始
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が再びタッグを組み、日本でも昨年10月に劇場公開された映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、1月12日よりApple TV+で全世界配信されることが決定した。
ディカプリオとスコセッシ監督が6度目のタッグを組んだ本作は、1920年代にアメリカ南部オクラホマ州で起きた大量殺人事件を題材にしたノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(著者デイヴィッド・グラン)を基にしたサスペンス。
石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけ、すでに町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。ディカプリオは、オセージ族の女性モーリー(リリー・グラッドストーン)と恋に落ちながら、強権的な地元の有力者である叔父ウィリアム(ロバート・デ・ニーロ)のもとで事件に巻き込まれていく男、アーネストを演じた。
アカデミー賞の前哨戦の一つとも言えるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞では7部門でノミネートされ、グラッドストーンが女優賞(ドラマ)を受賞した。ノミネーション発表が控える第96回アカデミー賞の候補入りも期待されている話題作が早くも全世界配信される。(編集部・入倉功一)
Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』はApple TV+にて1月12日より全世界配信