『スター・トレック』新作映画が始動!リブート版の数十年前描く前日譚
米パラマウントが、大ヒットSFシリーズ『スター・トレック』の新作映画の企画開発を進めていると、Deadlineが独占で報じた。監督には、『スター・ウォーズ』実写ドラマ「キャシアン・アンドー」のエピソード監督を務めたトビー・ヘインズが就任している。
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今回の新作は、J・J・エイブラムス監督が手がけたリブート版『スター・トレック』(2009)の数十年前を舞台にしたオリジンストーリー。脚本は、『レゴバットマン ザ・ムービー』などで知られるセス・グレアム=スミスが執筆し、エイブラムス監督の製作会社バッド・ロボットがプロデュースする。
同サイトによると、同作とは別に『スター・トレック BEYOND』(2016)に続くシリーズ第4弾も準備中だという。第4弾は、主人公カーク(クリス・パイン)の父ジョージを演じたクリス・ヘムズワース復帰案の頓挫や監督降板など、ここ数年は雲行きが怪しく、一時は製作棚上げも報じられていた。主演のクリスは昨年3月、第4弾について「何も知りません」とEsquireに語っている。(編集部・倉本拓弥)