ミュージカル版「この世界の片隅に」すずのふん装ビジュアル公開
漫画家・こうの史代の代表作を世界で初めてミュージカル化する「この世界の片隅に」(5月公演)の本ビジュアルとオールキャストが発表された。
「この世界の片隅に」は、太平洋戦争下の広島県呉市を舞台に、つつましくも美しい日々とそこで暮らす人々が淡々と丁寧に描かれ、生きることの美しさが胸に迫る物語。映画化、実写ドラマ化を経て、初のミュージカル化となる本作は、脚本・演出を上田一豪、音楽をアンジェラ・アキが手掛ける。
今回公開された本ビジュアルには、ダブルキャストとなる主人公・浦野すず役の昆夏美と大原櫻子、同じくダブルキャストのすずが嫁ぐ相手・北條周作役の海宝直人と村井良大の姿が。
そのほかのキャスト陣には、白木リン役(ダブルキャスト)の平野綾と桜井玲香、水原哲役(ダブルキャスト)の小野塚勇人と小林唯、浦野すみ役の小向なる、黒村径子役の音月桂らが名を連ねる。(今井優)
【東京公演】2024年5月9日初日~5月30日千穐楽:日生劇場
【全国ツアー公演】2024年6月~7月:北海道、岩手、新潟、愛知、長野、茨城、大阪、広島(呉)ほか