かわいい!DC映画の新スーパーガール女優が決定
新生DCユニバース(DCU)におけるスーパーガール/カーラ役に、23歳のオーストラリア人女優ミリー・オールコックが決定した。DCスタジオCEOのジェームズ・ガンがInstagramで認めた。
ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の若きレイニラ・ターガリエン王女役で知られるミリー。先日、ミリーと「ゾンビーズ」のメグ・ドネリーがスーパーガール役の最終候補の二人としてテスト撮影を行ったと報じられており、そこでガンらのハートをつかんだのがミリーだったようだ。
ガンは「ミリーは素晴らしく才能のある若い俳優で、彼女をDCUに迎えられてとても興奮している。彼女のことを最初に知ったのは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』だが、彼女のスーパーガールのオーディションやテスト撮影に圧倒されたんだ。彼女は原作者や脚本家が思い描いたカーラを体現している」と絶賛。ミリーは「あああ、ありがとう」とInstagramストーリーで応じている。
DCUにおけるスーパーガールは、スーパーマンが地球に送られ愛情深い両親に育てられたのとは対照的に、クリプトン星にとどまり、14年にわたってただ人々が死ぬのを見ながら育ったキャラクターだ。そのため、今までになく荒々しくはちゃめちゃな存在として描かれることになっている。
映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題) / Supergirl: Woman of Tomorrow』の脚本はアナ・ノゲイラで、監督はまだ決まっていない。ミリー演じるスーパーガールは同作の前に、映画『スーパーマン:レガシー(原題) / Superman: Legacy』(2025年7月11日全米公開)といった他のDCU映画でお目見えするプランだという。(編集部・市川遥)