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「不適切にもほどがある!」令和の中学生キヨシを演じているのは?

初回より坂元愛登演じる向坂キヨシ
初回より坂元愛登演じる向坂キヨシ - (C)TBS

 阿部サダヲ主演・宮藤官九郎脚本によるTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜22:00~)で令和の中学生・向坂キヨシを演じるのが14歳の坂元愛登(さかもと・まなと)。新星として注目を浴びる彼のキャリアを振り返ってみた。

【画像】キヨシが何やら大変な事態に…第2話場面写真

 「不適切にもほどがある!」は、「池袋ウエストゲートパーク」(2000)、「木更津キャッツアイ」(2002)、「タイガー&ドラゴン」(2005)などで組んできた阿部、宮藤、磯山晶プロデューサーによるコメディー。阿部演じる1986年から2024年にタイムスリップした昭和のおやじが、「不適切」発言で令和の停滞した空気をかき回す。主人公の中学体育教師・小川市郎を阿部が演じるほか仲里依紗磯村勇斗河合優実吉田羊らが共演。1月26日に放送された初回は、懐かしの昭和時代の描写や本編に表示された注釈テロップ、ミュージカルシーンなども反響を呼んだ。

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 坂元が演じるのは、四六時中エロいことを真剣に考えている年頃の中学2年生。2024年からタイムスリップした1986年で、市郎の娘で高校2年生の純子(河合優実)と出会い、一目惚れする……という設定。一見、迫力がなさそうに見えるが純子が密かに思いを寄せていたムッチ先輩(磯村勇斗)と殴り合いも辞さない男気ある少年だ。

 坂元は2009年2月9日生まれ、福岡県出身。妻夫木聡主演の『ある男』(2022)で数百人のオーディションで抜擢され、スクリーンデビュー。亡くなった夫の秘密に翻弄されるヒロイン(安藤サクラ)の息子を好演した。ドラマ「100万回 言えばよかった」(2009)で佐藤健演じる幽霊・鳥野直木の中学時代、「unknown」(2023)で田中圭演じる警察官の中学時代役で注目を浴びた。朝ドラ「ブギウギ」が放送中の足立紳が原作・脚本・監督を務めた映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』(2023)では武闘派気取りの転校生に。本日(2日)より公開される映画『罪と悪』では主人公・阪本春(高良健吾)の少年時代を演じている。(石川友里恵)

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