芳根京子、しずかちゃんと連弾したい
女優の芳根京子が11日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』(3月1日公開)完成披露試写会に出席。「一緒に音楽を楽しみたい人」という質問に、芳根が「しずかちゃん」と答えると、ジャイアンとスネ夫が「選んでほしかった~」とぼやいていた。試写会には芳根と同じくゲスト声優を務めた石丸幹二、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔、賀屋壮也、今井一暁監督、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も参加した。
本作は、『ドラえもん』シリーズの劇場版第43作。シリーズ初となる“音楽”をテーマに、世界から音楽が消える危機にドラえもんと仲間たちが立ち向かう姿を描く。芳根は、世界的な人気を誇る歌姫・ミーナの声を担当している。
いち早く映画を鑑賞したという芳根は「みんなの演奏に感動して、音楽ってとっても楽しいなと改めて思いました」と感想を述べると、スネ夫やジャイアンからの「どうだった?」という質問に「最高だったよ!」と満面の笑み。
その後は、ドラえもんたちからの質問コーナーに。のび太から、劇中に登場する「書いたら願いが叶う」というひみつ道具「あらかじめ日記」をもらったら何を書くかという質問を受けた芳根は「『海外旅行に行きたい』と書きたい。知らない国だとドキドキしちゃうかもしれないけれど、書いたら楽しく帰ってこれそう」と回答。
さらにスネ夫から「このメンバーで音楽を一緒に楽しむとしたら誰とどんなことをしたい?」と聞かれた芳根は「わたしは小さいころからピアノを習っていたので、しずかちゃんと一緒に連弾をしたいです」と言い、しずかちゃんとがっちり握手。
ジャイアンが「レンコン?」と聞き返すと、スネ夫は「連弾だよ」とツッコミを入れ、「芳根さんは僕たちを選んでくれなくて残念だったよね」とぼやくと、ジャイアンも「そうだよな、選んでほしかったな」と地団太を踏み、芳根を困らせていた。(磯部正和)