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「光る君へ」ウイカの陽キャな清少納言に歓喜!「解釈一致」「ピッタリ」

第6回「二人の才女」よりファーストサマーウイカ演じる清少納言(ききょう)
第6回「二人の才女」よりファーストサマーウイカ演じる清少納言(ききょう) - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の11日放送・第6回で、ファーストサマーウイカ演じる清少納言(ききょう)が初登場。大河ドラマ初出演となるウイカの演技に「解釈イメージ通り」「清少納言さま、最高に良い…!」と大いに沸き、「清少納言」がXのトレンド上位に入った(※一部ネタバレあり)。

【画像】紫式部と清少納言が初対面!漢詩の会の様子

 第6回「二人の才女」では、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、右大臣・藤原兼家(段田安則)の息子・道隆(井浦新)が若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。道隆の弟・藤原道長(柄本佑)をはじめ藤原斉信(金田哲)、藤原公任(町田啓太)、藤原行成(渡辺大知)らが参加。会にはまひろの父・為時(岸谷五朗)、歌人で62代・村上天皇の撰和歌所の寄人(よりうど/職員)となり、「万葉集」の読解や「後撰和歌集」の編纂(へんさん)を行った清原元輔(大森博史)も招かれ、ききょうはその娘として同行していた。

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 為時と元輔は面識があるようで、それぞれ娘を紹介した際、ききょうはそうそうたる顔ぶれがそろう会を前に「胸が高鳴りますわ~大いに楽しみましょうね、まひろさま」と声を弾ませた。

 会では斉信、公任、行成、道長が「酒」をテーマにした漢詩を披露し、道隆はとりわけ公任の詩に関心を示し「唐の太宗の治世になぞらえて今の帝の世の揺るがぬ様をうたわれるとは」と讃えた。一方、まひろは身を切る思いで道長から遠ざかる決意をした矢先に彼と顔を合わせる事態となったことに動揺する一方で、道長の恋しい「君」を想う詩に心奪われていた。そんなとき、道隆からおもむろに公任の詩に意見を求められたまひろは「公任様の作は唐の白楽天(詩人)のようなうたいぶりでございました」と回答。しかし、ききょうは間髪入れず「わたしはそうは思いません」ときっぱり。「むしろ、白楽天の無二の親友だった元微之のような闊達なうたいぶりでした。そうじゃございません?」とまひろに問いかけた。

 臆せずはっきりとした物言いのききょうに、SNSでは「強いw」「なんでも言っちゃう清少納言!」「グイグイ感、沁みました」「想像以上に良かった」「清少納言さま、最高に良い…!」「倫子さまのサロンに放り込んでみたい」と歓喜のリアクションが続々。また、「バッチバチやん」「マウント清少納言いいねー」「バトル開始!」などまひろとの今後の関係に期待を寄せる声も多かった。

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 心ここにあらずのまひろに対し、ききょうは「わたし、斉信さまがお選びになったうたが好きだったわ」とウキウキ。そんなききょうに、公任は「あのようにしゃしゃり出るおなごは好かぬ」と拒絶反応を示し、斉信は「あのこざかし気な感じ、鼻をへし折ってやりたくならぬか?」と惹かれているようで、反応は真っ二つ。ウイカ本人は自身の公式Xでききょうについて「空気を「読めない」のではなく「読まない」、己を失ってまで周囲に馴染もうとはしない、ききょうには強い信念を感じています。今までに居ない空気を纏った登場人物」と紹介していた。(編集部・石井百合子)

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