『ゴールデンカムイ』“不死身の杉元”はこうして作られた!山崎賢人の超絶アクションの裏側公開
野田サトルの累計発行部数2,700万部を突破する人気漫画を実写化した映画『ゴールデンカムイ』(公開中)で主人公・杉元佐一を演じる山崎賢人(※崎は「たつさき」)の類いまれな身体能力がうかがえるアクション練習の映像が公開された。
山崎演じる杉元は、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人。これまで『キングダム』シリーズ、Netflix「今際の国のアリス」シリーズなどで離れ業を披露してきた山崎だが、本作では元軍人の設定のため約10キロ増量の肉体改造を行った。真冬の川に飛び込むシーンや深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じきっている。そのストイックさが結実し、SNSでは「山崎賢人じゃなくて杉元佐一だった」「肉体もたたずまいも杉元」「実写の杉元を観てより杉元が好きになった」と絶賛の声が上がっている。
公開された映像には山崎が空手や日本の武道に基づいた動きや軍事練習に励む様子が収められており、馬そり上での激しいアクションシーンも。「模擬銃を買って、家でも銃を手に馴染ませるようにした」と語っている通り、役づくりに真摯に取り組んだ山崎の裏側に肉迫。本映像は、本作のほか『キングダム』や「今際の国のアリス」シリーズなど多くの作品で山崎とタッグを組み信頼関係を培ってきたアクション監督の下村勇二自ら編集を担当している。
16日からはそんな山崎の超絶アクションを存分に堪能できる4DX上映も開始される。(編集部・石井百合子)