国仲涼子主演「ちゅらさん」20年の時を経て再放送決定!4月からNHK総合で
国仲涼子がヒロインを務めた2001年度前期の連続テレビ小説「ちゅらさん」(全156回)が、NHK総合(毎週月曜~金曜 午後12時30分~45分)で4月1日より再放送されることが発表された。
連続テレビ小説の第64作にあたる「ちゅらさん」は、沖縄・小浜島の美しい自然の中で育ったヒロイン・古波蔵恵里が、個性的な人々の優しさに支えられ、命の尊さや家族の絆を胸に、のびのびと大らかに成長していく姿を描いた物語。脚本を、その後に「おひさま」「ひよっこ」などにも携わることになる岡田惠和が手掛け、主題歌となったKiroroの「Best Friend」も大ヒットした。出演者には、国仲のほか、小橋賢児、平良とみ、ゴリ、山田孝之、丹阿弥谷津子、余貴美子、村田雄浩、菅野美穂、北村和夫、真野響子、佐藤藍子、勝野洋、田中好子、堺正章らが名を連ね、平良が語りも担当した。
再放送の決定について、 国仲は「ありがたい気持ちでいっぱいです。当時の自分を見るのは恥ずかしくもありますが、初心にもどれる機会でもあるので、とても楽しみです」とコメント。「小浜島のガジュマルの木の下でプロポーズされるシーンが、とても印象に残っています。それまで片想いの期間が長かったので、えりぃの気持ちがなかなか現実についていけない状態で、時間をかけて撮影したことを良く覚えています」と当時を振り返り、「あれから20年以上が経ちました。40代になった今振り返ると、ふるさと沖縄でのロケも含めた長期間の撮影は、右も左も分からない中でしたが、本当にかけがえのない経験でした。私の人生の、大切な宝物です」と作品への思いを明かした。(高橋理久)
国仲のコメント全文は以下の通り。
国仲涼子(主人公・古波蔵恵里役)
再放送、ありがたい気持ちでいっぱいです。当時の自分を見るのは恥ずかしくもありますが、初心にもどれる機会でもあるので、とても楽しみです。
小浜島のガジュマルの木の下でプロポーズされるシーンが、とても印象に残っています。それまで片想いの期間が長かったので、えりぃの気持ちがなかなか現実についていけない状態で、時間をかけて撮影したことを良く覚えています。
あれから 20 年以上が経ちました。40 代になった今振り返ると、ふるさと沖縄でのロケも含めた長期間の撮影は、右も左も分からない中でしたが、本当にかけがえのない経験でした。私の人生の、大切な宝物です。
「ちゅらさん」は、沖縄の雰囲気、人の温かさ、歌や食べ物などの文化もたくさん楽しめる作品です。そして令和の時代がなんだか少し忘れかけている、温かい、ホッとするような何かが、いっぱい詰まっています。ぜひ、一緒に泣いて笑ってください!