<ブギウギ第103回あらすじ>ブギがネタ切れになる
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)。27日に放送される第22週「あ~しんど♪」第103回のあらすじを紹介する。
タナケン(生瀬勝久)が入院したと聞き、山下(近藤芳正)とスズ子(趣里)は、見舞いに行くことにする。訪ねてきたスズ子に対して、タナケンは右足の古傷が悪化して立つのも辛いと言い、自分が客から忘れ去られてしまうのではないかと不安だと話し出す。
しばらくして、スズ子は、新曲の相談をしに羽鳥(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)を訪ねる。しかし、羽鳥はブギのモチーフもネタ切れになってしまったという。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)