美しすぎる!『プラダを着た悪魔』から18年…キャスト再結集でファン歓喜
現地時間24日にロサンゼルスで開催された第30回全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式のステージで、映画『プラダを着た悪魔』(2006)のアン・ハサウェイ(41)、メリル・ストリープ(74)、エミリー・ブラント(41)が再集結してファンを歓喜させた。
まずはプレゼンターとしてメリルが登壇。「眼鏡と(受賞者の名が記されている)封筒を忘れちゃったわ」と打ち明けると、『プラダを着た悪魔』で一流ファッション誌の鬼編集長ミランダ(メリル)のアシスタントを演じたアンとエミリーがそれぞれメリルの忘れ物を持って颯爽と登場。会場は拍手喝采となった。
二人と抱き合い、キスを交わした後、メリルが「“どこまでがキャララクターで、どこからが俳優か”という長年の問いがあります」と話し始めると、エミリーが「まあ、メリルとミランダは双子みたいなものね。でしょ?」と“口撃”。メリルが「ミランダと似たところがあるとは全然思わないけど……」と応じると、アンがすかさず「ノー。さっきのは質問じゃないわ」とミランダのセリフを使ってやり込めて、会場は大いに沸いた。
ファンもこの再集結に大興奮。「すごすぎ! 最高の女優たちの再結集が観られて幸せ!」「みんなゴージャスで美しすぎる」「メリルは、アン、エミリーという娘たちを誇りに思う母親みたい」など大反響を呼んでいる。
『プラダを着た悪魔』後、メリルは『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など7度アカデミー賞にノミネートされて『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で受賞(キャリア3度目)。アンは『レ・ミゼラブル』でオスカー女優になり、エミリーは『オッペンハイマー』で今年のオスカーにノミネートされるなど、3人とも素晴らしいキャリアを築いている。(編集部・市川遥)