ナイナイ岡村、映画『アンパンマン』最新作でアニメ映画初声優!「宮野真守さんが僕の先生です」
劇場版「それいけ!アンパンマン」の最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(6月28日公開)に、ナインティナインの岡村隆史がゲスト声優として参加することが発表された。アニメ映画の声優は初挑戦となる。
【動画】『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』特報
1988年10月からテレビアニメがスタートし、昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。最新作では、アンパンマンとばいきんまんが絵本の中で大活躍する。戸田恵子、中尾隆聖らレギュラー陣に加え、“絵本の世界”で森を守っている妖精・ルルンの声を上戸彩が担当する。
岡村が声を担当するのは、森の妖精・ルルンが守っている大切な森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、物語のカギを握る重要な新キャラクター・すいとるゾウ。その圧倒的な強さを前に、アンパンマン、ばいきんまん、ルルンは大苦戦を強いられる。
参加が決まった時の心境について、岡村は「本当に全然そんなお話がくるとも思っていなかったので、自信も全然なかったんですけど、もう絶対やりたいと思ったので、『やらせてください!』とこちらからもお願いしました。でも、全然自信ないです(笑)子供は『アンパンマン!アンパンマン!』って本当に言いますし、妻の方も『ぜひやってほしい』って言っておりましたので。どれぐらい自分の子供が理解してくれるかどうか分からないんですけれども、ぜひ見せたいなっていう思いはあります」と語った。
また、アニメ映画初挑戦については、超人気声優・宮野真守から助言をもらったそうで「今回、本当に自分なりに一生懸命練習しましたし、声優の方にもアドバイスいただいて。アニメ『アンパンマン』でクレープマンを演じられている宮野真守さんと一緒にずっと仕事をしていましたので、先日、「どうしたらいいだろう?」って言ったら、いろいろアドバイスいただいて。だから宮野真守さんが僕の先生ですね。先生のアドバイスに忠実に、もしイメージが違っていたら、宮野真守さんのせいだと思います(笑)僕なりに一生懸命、真守さんの言うことを聞いてやろうと思っています」とやり取りを明かした。
共演の上戸から「岡村さんと一緒にこんな声で共演できる機会もないですし、画面の中で一緒に同じ作品になるのを見るのも嬉しいし、アンパンマンの作品でおかむーとご一緒できて、私すごく感激です」と喜びのコメントが寄せられたことについては、「びっくりしたでしょう、あの上戸彩さんから僕がおかむーって言われているっていうのは、皆さんちょっとびっくりでしょ!『おかむー』『あやっぺ』っていうね。俄然ちょっとやる気出てきたというか、やれることはもう精一杯やりたいと本当に思っています。頑張りますので。上戸さん、いや、あやっぺ、ありがとうございます(笑)」と返し、仲の良さをうかがわせていた。(高橋理久)