マーベル映画の再撮影は「魂を破壊されるような」経験だった…ベテラン俳優が明かす
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラック・ウィドウ』で悪役ドレイコフ役を務めたイギリス人俳優のレイ・ウィンストン(67)が、同作の再撮影は「魂を破壊されるような」経験だったと振り返った。
レイ・ウィンストン出演『ブラック・ウィドウ』フォトギャラリー
『コールド マウンテン』『キング・アーサー』『ディパーテッド』『ヒューゴの不思議な発明』など数々の映画に出演してきたベテランで、7日からNetflixで配信開始となるガイ・リッチー監督によるドラマシリーズ「ジェントルメン」にも出演しているレイ。MCUでの経験について Radio Times magazine に聞かれると、「まあ大丈夫だった。撮り直しになるまでは」と切り出した。
「撮り直しでは何人かのプロデューサーたちがやって来て、『あなたの演技はやり過ぎだ。あまりに強すぎる』と言ってくるんだ。それがマーベルのやり方。自分はいい仕事をしたと思っていたから、魂を破壊されるような感じだ」
再撮影となり、レイは出演を辞めたいとすら思っていたそう。「実際『あれがわたしにとってのベストだから、あなた方はこの役に他の人をキャスティングし直すべきだ』と言ったよ。だが、結局は再撮影をした。そういう契約になっていたからだ。そうしなければ、裁判所行きだ。タマを蹴られたような感じだったよ」と苦い経験を振り返っていた。
『ブラック・ウィドウ』は、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の知られざる過去に迫った2021年のアクション映画。コロナ禍という理由で劇場と配信での同時公開となったが、主演・製作総指揮のスカーレットはそれは契約違反だとして米ディズニーを訴え、後に和解に至っている。(編集部・市川遥)