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『ドラえもん』第43作が初登場首位!『ハイキュー!!』は公開17日間で興収51億突破

映画週末興行成績

初登場首位の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』
初登場首位の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』 - (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

 3月1日から3日までの週末3日間の週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、「ドラえもん」劇場版第43作となる『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』が初日から3日間で観客動員53万8,000人、興行収入6億5,600万円をあげ、初登場首位に輝いた。そのほか新作では『キングスマン』シリーズなどのマシュー・ヴォーン監督のスパイアクション『ARGYLLE/アーガイル』が4位、町田そのこの小説を原作に、杉咲花演じる家族に虐待された過去を持つ主人公を描く『52ヘルツのクジラたち』が6位にランクインした。

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 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は、世界から音楽が消える危機にドラえもんと仲間たちが奮闘する姿を描くストーリー。監督は『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020)、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018)などの今井一暁。声の出演は水田わさび大原めぐみかかずゆみ木村昴らレギュラー陣に加え、歌が上手なムシーカ星人の女の子ミッカを平野莉亜菜、世界的な人気を誇る歌姫ミーナを芳根京子が担当している。

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 2位は、2週連続1位だった『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。週末3日間の成績は動員38万人、興収5億2,500万円。累計では動員359万人、興収51億円を突破している。3位は前週2位で初登場した『マッチング』で、週末3日間で動員8万8,000人、興収1億2,300万円。累計成績は動員38万人、興収5.4億円を超えている。

 4位の『ARGYLLE/アーガイル』は、初日から3日間で動員8万6,000人、興収1億2,800万円となり、興収では3位の『マッチング』を上回っている。小説の中の敏腕エージェント、アーガイルをヘンリー・カヴィル、自宅で愛猫と過ごすのが至福の時という平和主義者の小説家エリーをブライス・ダラス・ハワード、エリーのピンチを救う猫アレルギーのスパイ、エイダンをサム・ロックウェルが演じている。

 公開6週目で5位の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は累計で動員220万人、興収37億円を突破。3月3日に行われた発声可能応援上映も完売の劇場が続出した。

 今週は、山川直輝原作・朝基まさし漫画の人気コミックを佐々木蔵之介齋藤飛鳥高橋恭平なにわ男子)らの共演で実写化した連続ドラマの完結編『映画 マイホームヒーロー』、中国の動画サイトでドラマ化され総再生回数が20億回を超えたズー・ジンチェンの小説を岡田将生羽村仁成Go!Go!kids)らの共演により映画化した『ゴールド・ボーイ』、eスポーツに熱中する高等専門学校生の実話に基づき奥平大兼鈴鹿央士がダブル主演を務めた『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』、リュック・ベッソンが監督と脚本を手掛け、実際の事件に着想を得たアクション『DOGMAN ドッグマン』、特撮アクション『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2024年3月1日~3月3日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』:1週目
2(1)『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』:3週目
3(2)『マッチング』:2週目
4(初)『ARGYLLE/アーガイル』:1週目
5(4)『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』:6週目
6(初)『52ヘルツのクジラたち』:1週目
7(3)『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』:5週目
8(6)『ゴールデンカムイ』:7週目
9(5)『マダム・ウェブ』:2週目
10(8)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』:13週目

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