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ハリウッド版『ドラゴンボール』悟空役「大コケしてごめんなさい」鳥山明さんへ追悼コメント

左からチョウ・ユンファ(亀仙人役)、ジャスティン・チャットウィン(孫悟空役)、エミー・ロッサム(ブルマ役) - 2009年撮影
左からチョウ・ユンファ(亀仙人役)、ジャスティン・チャットウィン(孫悟空役)、エミー・ロッサム(ブルマ役) - 2009年撮影 - Jun Sato / WireImage / ゲッティ イメージズ

 「ドラゴンボール」などで知られる漫画家・鳥山明さんが亡くなったことを受け、ハリウッド実写映画版『DRAGONBALL EVOLUTION』(2008)で主人公・孫悟空を演じたジャスティン・チャットウィンさんが、追悼コメントを発表した。

【画像】原作ファンからも酷評された実写版『ドラゴンボール』

 旧20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)が製作した実写版は当時、2,000館規模での上映にもかかわらず、全米オープニング興行収入は527万ドルしか稼ぐことができず、批評家や原作ファンから酷評を受けてしまった。製作総指揮に名を連ねていた鳥山さんからも厳しい言葉を投げかけられ、脚本を執筆したベン・ラムジーさんは、2016年に失望させたファンへ謝罪コメントを発表している。

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 CBRによると、悟空を演じたジャスティンさんは、鳥山さんの訃報を受けてInstagramのストーリー機能(現在は閲覧不可)を使ってコメントを発表。「兄弟、安らかに。最悪の脚色で(映画が)大コケしてごめんなさい」と故人を偲び、実写版の失敗を謝罪した。

 鳥山さんは今月1日、急性硬膜下血腫のため68歳でこの世を去った。突然の訃報に、アニメ声優の堀川りょうさん(ベジータ役)、古川登志夫さん(ピッコロ役)、古谷徹(ヤムチャ役)らが追悼コメントを発表している。(編集部・倉本拓弥)

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