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宮世琉弥、監督に初主演映画での成長称えられる 「まだ19歳でよく頑張った」

宮世琉弥
宮世琉弥

 俳優の宮世琉弥が14日、都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントに出席し、映画初主演となる本作の公開を前にした心境を明かした。

【画像】宮世琉弥、緊張!イベントの様子

 累計発行部数210万部を突破する藤もものコミックを原作とした本作は、表の顔は学校イチのさわやか王子だが実は口の悪いオミくん(宮世琉弥)と、そんなオミくんを眺めながら彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくエリー(原菜乃華)の恋を描く青春ラブストーリー。イベントにはダブル主演の宮世、原菜乃華のほか共演者の白宮みずほ綱啓永小関裕太三木康一郎監督、主題歌「SWEET NONFICTION」を担当する9人組ガールズグループ・NiziUも登壇した。

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 現在、『映画 マイホームヒーロー』も公開中の宮世。『恋わずらいのエリー』は初主演映画となり「超緊張しているんです。やっぱり初なので…。みなさん、温かい目で見て欲しい作品です。前夜祭でもこれだけ緊張するんです。明日どんな気持ちになるんだろうって。今から色々考えたりします」と緊張の面持ち。一方で公開が嬉しくて仕方がないとも言い、「明日公開ということで万歳です」と笑顔を見せた。

 撮影中は共通の趣味を持つ小関とカメラ談義で盛り上がったそうで、「現場でよく小関さんとカメラ話をした」と紹介。「カメラマンさんもいろんな形のカメラを持っていて、お互いのカメラとか、カメラマンさんの面白いカメラでたくさん写真を撮っていました」といい、小関も「総じてカメラ話が楽しかったです」と話した。

 三木監督は宮世について「最初は軽いと思った」と初見の印象を明かすが、「あんまり表には出さないけど、撮影が始まるとこの映画にかける思いがどんどん出て来て、変わっていくのが印象的でした。それを見ると僕もちょっと頑張らないといけないなって思いました。(撮影当時)まだ19歳でよく頑張ったなって思います」と宮世の奮闘をたたえた。

 宮世は「作品はラブストーリーでもありヒューマンドラマの要素も入っています。セットもNiziUさんの主題歌もこの世界にマッチしていていいなと思いました」と本作の仕上がりに対する感想を述べ、「今日観てくださった皆さんはまだ見足りないと思います。映画館に何度も足を運んでもらえたら嬉しい」と呼びかけた。(取材・文:名鹿祥史)

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