今夜放送!『アーヤと魔女』キャラクター&声優キャストは?
ジブリパーク新エリア「魔女の谷」が3月16日に開園することを記念して、『アーヤと魔女』が本日15日よる9時より、日本テレビ系「金曜ロードショー」(毎週金曜夜9時~)にて本編ノーカットで放送される。放送を前に、魅力的なキャラクターたちと声優キャストを紹介する。
本作は宮崎駿が企画を、宮崎吾朗が監督を務めたスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション。『ハウルの動く城』の原作者でもあるイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説を原作に、魔法を教えてもらうことを条件に魔女の助手になる、大人顔負けの怖いもの知らずのヒロイン・少女アーヤが魔女見習いとして奮闘する姿を描く。
主人公は10歳の少女アーヤ。孤児として育つも、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だったが、ある日、魔女を名乗るベラ・ヤーガと、怪しげな長身の男・マンドレークに引き取られることになってしまう。魔法を教えてもらうことを条件に助手として働き始めるが、一向に魔法を教えてもらえず怒りを覚えるアーヤ。生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかった彼女だったが、魔法の秘密を知る黒猫トーマスと出会う。
しっかり者で前向き、周囲の人々を自分の思い通りに操ることが得意というアーヤの声を担当したのは、2歳から子役として活躍し、当時13歳で同役を射止めた平澤宏々路。アーヤをこき使ういじわるな青い髪の魔女ベラ・ヤーガには、本作が初のアニメ声優だったという寺島しのぶ、魔女でさえ恐れる長身の謎の男マンドレークには豊川悦司、そしてベラ・ヤーガの“使い魔”ながら、アーヤの反撃に協力する、言葉を話す黒猫のトーマスを濱田岳が務めた。
また、劇中歌を『コクリコ坂から』で音楽を担当した武部聡志率いるスペシャルユニットが演奏。インドネシアで国民的に人気を誇るシンガーソングライターのシェリナ・ムナフが歌唱を担い、亀本寛貴(GLIM SPANKY)がギター、高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)がベース、シシド・カフカがドラムを担当している。
なお、本編のほかに、新エリア「魔女の谷」施設内の最新映像も放送予定となっている。(高橋理久)