「SHOGUN 将軍」真田広之の一日に密着 全シーンを徹底監修、二階堂ふみも驚がく「いつお休みになっていたんだろう?」
ディズニープラスのスターで配信中のハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」で主演&プロデューサーを務めた真田広之の、撮影現場での一日に密着したメイキング映像が公開された。
【動画】「SHOGUN 将軍」真田広之の壮絶な1日!メイキング映像
作家ジェームズ・クラベルの同名小説を映像化した本作は、「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、歴史上の人物にインスパイアされた武将たちによる壮大な“謀り事”の裏側を描くた戦国スペクタクルドラマ。米大手映画批評サイト Rotten Tomatoes では、批評家&オーディエンスから高評価を獲得し、北米では「Hulu」で配信中のスクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品で、再生回数歴代ナンバーワンを記録するなど、世界中で話題となっている。
メイキング映像では、ハリウッド作品初主演&初プロデュースを務めた真田の一日の様子が、共演者やスタッフの証言と共に映し出される。真田は、戦国最強の武将・吉井虎永役としてカメラの前で演技したかと思えば、すぐさま甲冑を脱ぎ、ラフなTシャツ姿でプロデュース業に勤しむ。「俳優としての限界を常に感じていた」という真田は、プロデューサーの肩書きを正式に背負ったことで、これまでの制限を取り払い、スタッフやキャストに直接指示を出すことができた。セリフや所作などの演技指導に加え、小道具、衣装、背景に至るまで、全シーンを隅々まで監修しており、リアルな日本描写を徹底的に追求していった。
真田の奮闘ぶりを目撃した二階堂ふみ(落葉の方役)は、「学ぶところが多くありました。すごく刺激的で勉強になりました」と証言すると、あまりの多忙ぶりに「いつお休みになっていたんだろう? 真田さんとご一緒して一番の疑問です」と振り返る。
また、真田の盟友・西岡徳馬(戸田広松役)は「日本人俳優の代表として、ハリウッドで活躍している。すばらしいことです」と賛辞を送る。真田本人も「海外の作品に出るようになってから、海外で作る日本を描く作品のあり方を自問自答してここまできました。ある意味、本作はこの20年間の集大成。自分にとって非常に大きな第一歩です」と感慨深げに語っている。(編集部・倉本拓弥)
「SHOGUN 将軍」ディズニープラスの「スター」にて独占配信中