『哀れなるものたち』エマ・ストーン&ランティモス監督の次回作、早くも6月公開!
映画『哀れなるものたち』に続くエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督のタッグ作『カインズ・オブ・カインドネス(原題) / Kinds of Kindness』が、早くも今年6月21日に米公開されることになった。配給のサーチライト・ピクチャーズが発表した。
先日の第96回アカデミー賞では主演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞の4冠に輝いた『哀れなるものたち』で話題を呼んだエマ&ランティモス監督。長編映画では『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続き3度目のタッグとなる『カインズ・オブ・カインドネス(原題)』は三つの物語から成るアンソロジー映画で、あらすじなどは未発表だ。2022年後半にニューオーリンズで撮影されていた。
キャストにはエマに加えて、『哀れなるものたち』のウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、『女王陛下のお気に入り』のジョー・アルウィンという“ランティモス組”がずらり。さらに『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のジェシー・プレモンス、『ザ・ホエール』のホン・チャウ、『ハンガー・ゲーム0』のハンター・シェーファー、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のマムドゥ・アチーも出演している。
なお、ランティモス監督は韓国映画『地球を守れ!』のリメイク企画も進めており、エマはこちらの出演交渉にも入っていると先月Varietyが報じていた。(編集部・市川遥)