『ネバーエンディング・ストーリー』新たな映画シリーズ制作へ
1980年代に『ネバーエンディング・ストーリー』として映像化もされた、ドイツの作家ミヒャエル・エンデのファンタジー小説「はてしない物語」の新たな映画化企画が進行していることを、Varietyほか各メディアが報じた。
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エンデが1979年に発表した「はてしない物語」は、ひょんなことから手にした本に描かれた世界「ファンタージエン」を救おうとする、現実世界の少年バスチアンの不思議な旅を描いた物語。1984年にウォルフガング・ペーターゼン監督によって『ネバーエンディング・ストーリー』として映画化されシリーズ化。特に1作目は、リマールの歌う主題歌と合わせて多くの子供たちに愛された。そのほかテレビドラマも制作されている。
新たな実写映画化の権利を手にしたのは、映画『英国王のスピーチ』(2010)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021)や海外ドラマ「窓際のスパイ」(2022~)などの制作を手がけるシーソー・フィルムズ。複数の作品を制作する予定で、公開日や監督、キャストなどは明かされていない。(編集部・入倉功一)