<ブギウギ第123回あらすじ>りつ子(菊地凛子)に引退を止められないかと相談する
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)。26日に放送される最終週「世紀のうた 心のうた」第123回のあらすじを紹介する。
【画像】手を取り合う麻里(市川実和子)とスズ子(趣里)…第123回(5枚)
歌手引退--。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。羽鳥(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)に絶縁すると言われ、タケシ(三浦りょう太、りょう=けものへんに寮のうかんむりなし)が大反対し家から飛び出していっても、スズ子の決心は揺らぐことはなかった。
スズ子は、同志でありライバルであるりつ子(菊地凛子)にもその思いを伝える。一方で、羽鳥はスズ子の引退を思いとどまらせることができないかとりつ子に相談をする。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本は足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが務める。全26週・126回で、本編の最終回は3月29日(30日は最終週の振り返り)。4月1日からは伊藤沙莉が主演を務める朝ドラ・第110作「虎に翼」がスタートする。(清水一)