<ブギウギ第125回あらすじ>スズ子(趣里)と羽鳥(草なぎ剛)が本心を語り合う
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)。28日に放送される最終週「世紀のうた 心のうた」第125回のあらすじを紹介する。
引退会見後もスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)と相変わらず話ができないままでいた。そんなスズ子に対し、りつ子(菊地凛子)はきちんと羽鳥と話をするべきだと伝える。一方、麻里(市川実和子)も善一にスズ子と話をすべきだと伝える。
やがて、スズ子が羽鳥の家を訪ねようと家の玄関を出ると、そこには訪ねてきた羽鳥の姿があった。これまで苦楽をともにし、数々の名曲を生み出してきた二人が心の底から思いを語り合う。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本は足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが務める。全26週・126回で、本編の最終回は3月29日(30日は最終週の振り返り)。4月1日からは伊藤沙莉が主演を務める朝ドラ・第110作「虎に翼」がスタートする。(清水一)