シュワちゃん、ペースメーカーを入れる「より機械に近づいた」
映画『ターミネーター』シリーズなどのアクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガー(76)が現地時間25日、ペースメーカーを入れる手術を受けたことを自身のポッドキャスト番組「Arnold's Pump Club」で明かした。「この前の月曜日、もうちょっと機械に近づくために手術を受けたのさ」とジョークまで飛ばしている。
術後の経過は良好で、その週の金曜日には、女優で活動家のジェーン・フォンダらと共に大規模な環境イベントに出席するまでに回復。「みんなに知っておいてほしいのは、俺は絶好調だってことだ!」「週初めに俺が手術を受けたなんて、誰も思わなかっただろうな」と豪快に明かした。
シュワルツェネッガーは遺伝的に心臓に問題を抱えており、1997年に大動脈弁と肺動脈弁を人工のものに代える手術を受けたほか、2018年と2020年にそれらをまた入れ替えている。それらの手術の結果、不整脈が生じており、今月初めの定期健診で早めにペースメーカーを入れるべきと診断されたのだという。
Netflixのアクションドラマ「FUBAR」シーズン2の撮影も控えており、シュワルツェネッガーは「しばらくの間はジムでの本気のトレーニングは出来ないが、来月の『FUBAR』の撮影までには100%準備万端になっているはずだぜ!」と精力的に語っている。(編集部・市川遥)