フジ「大奥」最終話で明かされた真実!大どんでん返しに驚きの声
小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「大奥」(木曜よる10時~)最終話となる第11話(3/28放送)が急展開の後に幕を閉じた。大奥の炎上や秘められた新事実が明かされるなど、怒涛の展開に驚きの声が寄せられた(※一部ネタバレを含みます)。
フジテレビのドラマ「大奥」シリーズとして5年ぶりに復活する本作は、人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかをテーマに描く。江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子が、人間たちの思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く大奥で熾烈な闘いに挑む。
最終話では、浅間山の噴火により江戸が大混乱に陥る中、病に倒れた将軍・家治(亀梨和也)が亡くなり、蟄居閉門を命じられていた田沼意次(安田顕)も自害、力を得たかに見えた松平定信(宮舘涼太)も失脚するなど、大奥も大きな混乱の渦に巻き込まれた。多くの新展開が描かれる中、お品(西野七瀬)が産んだ貞次郎が実は生きていたという新事実も明かされた。
貞次郎は世継ぎ争いを避けるため、御三家の一つである一橋家で豊千代と名を改めて育てられていた。すでに亡くなっていた家治が、倫子と側室たちを守るためについた嘘であり、「いつか平穏を取り戻したその後に、 貞次郎を……みなで育てて欲しい。 御台、お品、お知保と……徳川家紋の、三つ葉葵のように」という思いが込められていた。
3人の妻たちを三つ葉葵に見立てた粋な計らいに、SNS上では「大どんでん返し」「素晴らしい嘘でしたね」「聡明な上様」「うおおぉおお徳川の三葉葵を3人の母親に準えるの胸熱」「そゆことか」「素敵な終わり方」の声が。ドラマならではの展開に「歴史よりもハッピーな結末」と、嫉妬渦巻く大奥が愛あふれる家族の物語として終焉を迎えたことに喜びの声が上がった。
なお、放送日の28日は「三つ葉の日」として知られていたことから、「最終回にふさわしい日で良かったです」との声も寄せられた。(今井優)